JunchanObachanのブログ

じゅんちゃんおばちゃんの夢日記

金ちゃんのゆめ

おはようございます。

年が明けてもう今日は6日です。

初めての更新となりました。

昨年は色々ありがとうございました。

今年もどうかよろしくお願いいたします。


さて、皆様は初夢は見られたでしょうか❓

毎年思うのが、初夢っていつ見る夢❓

晦日から元日にかけてみる夢とも言われているようですが、元日から2日にかけてみる夢のようですね。

私は、19時まで仕事だった大晦日、何とか年越し蕎麦を作って一人で食べ、見た夢は何と…

コロナに感染する夢でした。

なんて幸先の悪いことか⤵️

気を取り直し元日に期待をしましたが、沢山見たのは覚えているのですが、何にも記憶には残っていませんでした。

やれやれって感じです。

そんな初夢の期待も無くなった5日の朝、私は従兄弟の金ちゃんの夢を見ました。

金ちゃんは(カネと読むかキンと読むかは想像にお任せします)

私の父親の直ぐ下の弟の一人息子で、私と同い年です。

父親が30才くらいで亡くなってしまったので、幼い頃から一家の長として過ごしてきた姿をいつも目にしていました。

大家だった私の実家に、毎年お盆には大きなスイカを吊るしてお線香をあげに来ました。

それは小学生の頃からです。

父の兄弟の中では、金ちゃんの父親が一番好い男(私の母がよく言ってた)つまりイケメンだったんです。

なので金ちゃんは、俳優さんで言ったら松坂桃李さん的な感じの男性でした。

桃李さんをぎゅっと小さくした感じ…

返って想像しづらくなりましたか^_^

あの夏、私と弟は実家近くの道を2人で歩いていました。

そこに数人の怖そうな男の子が来て、私達に何か命令をして来たんです。

何かを取られたりはしなかったけれど、因縁をつけられた感じ。

その子達が去る頃、実家に来ていた金ちゃんがそれを目撃して

「なんで言い返さないんだ」

というような事を言われたと思います。

金ちゃんは、見た目も内面も男前だったんですね。

同じ市内でも住む町が違うので、学校が一緒になった事は有りませんでした。

私が高校に入学してしばらくした頃、同級生が私の苗字と同じ同級生が居るという話から、私と金ちゃんが従兄弟だという事が偶然に分かりました。

その時の同級生は

「え〜じゅんちゃんと金さんがいとこ❓えっえっ〜だって金さん、凄くモテたんだよ」

それって、大分私をバカにしてないかい

心の隅っこに過りましたが

さすが私の従兄弟の金ちゃん、だろうね、しかもさん付けだもんね。

 

金ちゃんの説明が長くなってしまいました。

昨日5日の明け方、私が見た夢…

多分学生時代なんでしょうね。

屋外に生徒みんなが整列して座っています。

そして突然、ねるとん鯨団みたいな催しが始まるんです。

女の子に男の子が告白するやつ、懐かしいです。

私は後ろの方にひっそり隠れるようにいたら

「金ちゃんが君に告白するよ」 と言われてびっくりする間も無く、ちょっと待ってと言ったのが

中学時代に憧れていて一度も話した事が無い男の子でした。

私は手元のコンパクトで自分の顔を確認すると 

今の疲れてクマの出ている自分なのです。

夢とはほんとうにおかしなものです。

告白される相手が立って待っていないのに、ちょっと待ったとかどんな風になっちゃってるんだか。

そして私は、そのあと数人現れたらしい知らない人たちとも対面するために歩き出します。

私の中では、金ちゃんにしようと心が決まっていました。

雨が降り始めました。

前に立っていた男性が、ゴルフ場で使うような傘を私に差し掛けてきました。

そこで

目が覚めました。

もう一度目を閉じたけれど戻れませんでした。

金ちゃん、どんな顔をしていたのだろう…

金ちゃんは、もう何年も前に病気で亡くなっていました。

私は金ちゃんに対しては、従兄弟ということも有るし、父親が自分の兄弟と疎遠にしていたのもあり交流も少なかった

そんな流れもあり、恋愛感情など抱いた事は一度も有りませんでした。

金ちゃんは可愛い年下の子と結婚して幸せな生活を送っていたんです。


夢が続いて、私が金ちゃんに会って、告白オッケーしていたらどうなっていたのかな…


随分前に、母から聞いた話が蘇りました。

母には嫁いでからの親友と呼べるおばさんがいました。

そのおばさんの嫁ぎ先は旧家で、昭和天皇の御成婚の時にご近所からみんながテレビを見に来た様な家でした。

そういう家なのに飾らないおばさんは、私が近くのスーパーで働いている時に買い物に来て

「玉ねぎの皮を沢山もらった」と袋いっぱいに持っていたりしました。

あのおばさんは、冬のある日、朝の散歩から帰って入浴して呆気なく亡くなってしまいました。

辛い事を口にしない母でしたが、おばさんがいなくなってからは落ち込んでいるのが私にも分かるくらいでした。

おばさんが居なくなって何年か経った頃

母がポツリと

「昨日おばさんが夢に出てきた。

立っていたらバスがやってきて、色々な人が乗っていた。知らない人も沢山いたけど、中におばさんが見えたので乗ろうとしたら「あんたはまだ乗らない方がいいよ」と言ったから乗らなかったんだよ」

母はそれ以降、吹っ切れた様に見えました。

そして、ずっとずっと頑張って生きてくれた。

最期の日まで諦めない姿、今も目に焼き付いています。

単なる夢と思えばそれまでかもしれないですが、おばさんの「あんたは私の分まで頑張って生きるんだよ」

その想いは母に届いていたのではないでしょうか。

そうなると、金ちゃんが私の夢に現れるのは不思議です。

お話しした通り、父は一度決めたら変えない所が有って、ある時期から自分の兄弟との付き合いをやめてしまったので、会うのは冠婚葬祭くらいでした。

あの夢が続いて、私が金ちゃんの手を取ったらどうなっていたのかな…

昨夜は眠るのが怖くなりました。

このまま目覚めなかったら…

でも、そうじゃないのだと思えてきました。

金ちゃんはきっと

「おばあさんになるまで頑張れ」

そう言いたかったのかもしれません^_^

私自身も、とにかく住まいを完結しないと死んでも死にきれません。

昨日見た夢、私には良い夢だったと思います。

問題は山積みですが、今月は有給を2日もいただいて休みも多いので、寒いのさえ我慢すれば充分な時間が有ります。

本来の自分に戻りたい。

やはり今年も座右の銘

《明日を信じる》

その気持ちで歩いていきたいと思います。


年末年始、帰って寝て次の日をこなす、そんな毎日でしたので皆様の元にも伺えずにいました。

更新は不定期になってしまうと思います。

こんな私ですが、これからもどうかよろしくお願いいたします。f:id:JunchanObachan:20210106084042j:plain昨日の富士山をお届けします。

皆さま、良い一日になりますように。