おはようございます。
昨日ですが、無事に三男の結婚式を執り行う事が出来ました。
たくさんのお祝いのお言葉、ありがとうございました。
式場が峠の向こうの為、着付けの関係もあって挙式が14時半からのところ、10時頃にこちらを出発しました。
運転を引き受けてくれた弟は慎重な性格なので、自分達の式に出席する2時間も前に到着して、外で軽い食事を摂ってくれていました。
挙式のリハーサルの際、私とお嫁さんの父、姉が神父さん似向かって立たされました。
何も把握してないので、式場のスタッフの指示に従います。
しばらくすると、後ろから三男の声で「お母さん…」と聞こえ、お嫁さんの姉と、私はもうその時点で号泣してしまいました。
お嫁さんの母は、7年前に病気で他界しているんです。
姉であり、母の様な気持ちだったのでしょう。
お父さんは気丈に堪えている様でした。
リハーサルも終わり、出席される方々が先に着くと、孫が車に乗ってやって来ました。
指輪を運んでくれています。
皆から笑顔と拍手に包まれて、無事に役割を果たすと、車をバックのまま退場して、そこで又笑いに包まれました。
車は後ろで次男が操縦していました。
これは、ケーキカットの後の《ファーストバイト》というセレモニーです。
新郎からは『一生食べるものには困らせない』
新婦からは『一生おいしい料理を作ります』
という意味があるそうです。
実は三男から「絶対に兄に教えないで」というサプライズを聞いていたんです。
長男夫婦は結婚式を挙げていません。
三男の思いは、そんな兄にケーキをお互いに食べさせてあげたい、だったのです。
「お母さん、孫がぐずったら見ててね。でもダメなら来させてもいいよ」
結果、孫は両親のもとに走って行きました。
それがこの写真です。
三男とお嫁さんの優しさをしみじみ思ったのは、主役の自分たちよりも長男夫婦に先にケーキを食べてもらった事。
兄を思う気持ちがひしひしと伝わりました。
後になってしまいましたが、指輪交換の時には、長男は私の隣で号泣していました。
私がティッシュを渡したら「急にきちゃった…父親の様な気持ちもあるんだよね。」泣き続けていました。
スタッフの人は凄いですよね。そんな瞬間を見逃さないで、式の最後の演出でしっかりアップで映っていました。本人は、ちょっと恥ずかしい様でしたが、それよりも嬉しさが上回っている感じでした。
スタッフの方々は、色々な演出をして下さり、気配りもすごくて、最高な式場でしたね。
写真を撮る方も何人も居て、最後にはテーブル毎に写真も撮ってくれたんです。
親からのメッセージはお嫁さんのお父さんにお任せしました。
私はもう涙と鼻水が止まらず(恥ずかしい)
モザイクを入れる必要もありませんでした。
時間が前後しますが、挙式後に階段下に集合して皆で風船を🎈飛ばしたんです。
新婦の風船にはお母さんへのメッセージが込められていました。
きっと、きっと、お母さんにも届いた事でしょう。
私は心の中で、のんやムクにも届いているよね、そう願っていました。
空はとても綺麗で、台風の影響もなく終わらせる事ができた事に感謝の気持ちでいっぱいです。
今まで、私たち家族のことを見守ってくださったみなさま、ほんとうにありがとうございました。
披露宴が終わったのが18時半頃で、実に3時間もかかりました。
帰宅後にも夢ちゃんの散歩を済ませ、深夜に、ふくらはぎが5回もつってしまいました。
もう、これは想定内ですね。
着物で10時間近くいて、草履の締め付けも良くなかった様です。
何よりも、自分自身が式に出席することが出来、三男夫婦を祝福できた、それが一番重要だと思います。
今日は休みを取っていたので、ゆっくりしますね。
外は雨☔️
昨日を晴れにしてくださった、神様に感謝です。
それと、遠方から来てくれた、三男の大学時代の友人、たくさん出席してくれたお嫁さんのご友人、私の姉弟たち、感謝の気持ちでいっぱいです。
最後までお付き合いくださりありがとうございました。
これからは、自分の健康に気を付けながら、新しい家族とも交流を持ち、前向きに生きて行きたいと思います。
今日は気温も下がっている様です。
皆様もくれぐれもご自愛くださいね。
いつもありがとうございます。