JunchanObachanのブログ

じゅんちゃんおばちゃんの夢日記

ステキな出会い

サービス業に従事している私は、日々色々な出来事に見舞われます。

統計を取ったとしたら、悲しい事ですが嫌な経験の方が多いでしょう。

いつだったか、子供にも面と向かって言われた事が無いのに(多分、長男あたりは陰で言ってましたね^_^)「クソババア」と言われた時には、悲しいとか、辛いとか、そんな感情より引いてしまった自分が居ました。

状況はこうです。

私が女性のお客様を打っていたら、なんか遠くで男性の声が聞こえて

多分「商品を取りに行ってくるから打っといて」

だったと思うのですが、顔も見てなくて誰かも分かりません。

勝手にカゴを置いて行ってしまったんです。咄嗟に私は接客中のお客様に「今のは私に言ったんですよね❓」と聞いてしまいました。

その人も「多分」みたいな返事で

そのお客様が終わるのと同時にそれらしき男性が現れて

私が打ち始めたら

「ふざけるなクソババア」耳を疑うような言葉を発したので

そんな時、私は凄く冷静になったんです。

毅然として

「前のお客様が今終わった所なんですよ」と言ったら

引っ込みつかないみたいに

「最近は変な奴が多くて…」

話が全然違う方向に行くので私は

「お前が変なヤツだろ❗️」

心で呟きました😁

自分には非が無くても、理不尽なことが多いとこの仕事で学びました。

そんな毎日に、一筋の光を照らしてくれたお客様が居ました。

年の頃は私よりも少しお姉さんかな❓と思える人。

その人はいつも笑顔で私に話しかけてくれるんです。

いつの頃からか、その方は私のレジを探して来てくれるようになりました。

「今日は庭に花を沢山植えたんですよ」とか、合間に話しかけてくれます。

私が読書が好きとか、そういう事も聞き出してくれて

ある時その人は 

「今まで姑とうまく行かなくて、我慢しすぎた自分だった。だから文通していた友達に会いに行くために何日も家を留守にした、スッキリした」というような報告をしてくれました。

その行動力が眩しかった私。

その人は私にお土産を買って来てくれました。

読書する私の為に、磁石で止まるしおりを選んでくれたんです。

嬉しかった。

その少し前に、休みの日に市内のショッピングセンターで買い物をして来たら偶然その人に合って立ち話。その時にラインをフルフルして登録したんです。

なんだか導かれるように。

私の住む地域は観光地という事もあって、最近は海外の人がすごく多くなりました。

絵葉書にも有るのですが

忠霊塔はご存知でしょうか。

忠霊塔で検索したのですが、ちょっと違うかもしれません。

我が家でよく行くうどん屋さんは《新倉うどん》と言いまして忠霊塔の近くにあります。麺がモチモチしていて美味しいです。f:id:JunchanObachan:20190511194056j:plainこんな感じで、必ずその店オリジナルの辛味が置いてあります。f:id:JunchanObachan:20190511194146j:plain乗せすぎるとむせます。

忠霊塔は

少し前までは地元民は普通に散策出来る場所でしたが、何年も前に地元の新聞に

午前8時に海外の観光客が300人と載っていたので益々行く気が失せた私。 

その女性から或る日朝早くラインが。

忠霊塔に行っているとリアルタイムで送ってくれました。f:id:JunchanObachan:20190511194336j:plainこの写真を撮るのにも、係りの人がいて秒単位で人を場所を移動させられたそうです。

地元でもゆっくり行けなくなってしまった。

それこそ夜中の4時くらいに行かなきゃダメかも…

もう随分前に家を探していた頃この近くの住宅を勧められた事が有って、結局今の場所を選んだのですが。

高台だったので雪が降ると車が登れるかという場所でした。

住む場所というのは本当に難しいですよね。

風光明媚な場所はそれなりにリスクが多いです。

でも、すぐ近くにこんな場所が有ると思うと、自分の故郷は魅力ある場所なのだと改めて思いました。

そして、どんなに近くにあっても、自分に行こうという気持ちが無ければ訪れることも無いだろう。明るい笑顔で行動力のある女性との出会い、行こうという気持ちが有れば何処へでも行ける。

そんな風に思える自分になれました。

今日は、ちょっと職場で嫌なことがあって

(クソババアよりは全然マシです^_^)

ふとその女性のことを思い出してブログで語ってしまいました。

夢ちゃんは元気です。f:id:JunchanObachan:20190511195935j:plain夕方のお散歩でも草を沢山食べました。

夕食は白菜とひき肉の肉団子を作ってあげたら

「アチチだから少し待ってね」 の私の言葉を無視してテーブルに前足を乗っけた夢ちゃん。

余程食べたかったのか。


暖かい日が続いています。

でも、皆さま、油断しないで下さいね。

こんな時に風邪をひくことも多いようです。

今日も一日お疲れ様でした。