おはようございます。
今日はいつもより遅い出勤なので、このブログにゆっくり向かう事が出来そうです。
昨日の不思議なお話を聞いていただけますか❓このオルゴール、私が二十歳過ぎの頃に、可愛がってくれた勤務先の随分年上の男性がプレゼントしてくれたものです。
その男性は妻帯者で、奥様共々での付き合いでした。
このオルゴールを下さる時に
「じゅんちゃんに似てるから」との言葉を添えてくれたのですが
私としてはどこが似ているのか理解できませんでした。
まず、私は色白ではないので、友達と海水浴に行っても日焼け止めを塗っているにもかかわらず真っ黒に日焼けしてしまうタイプでした。
『色白は七難隠す』のことわざがどれだけ恨めしかったことか。
それでも、負け惜しみを言ってみるなら、肌のキメは細かかったと思います。
最近は重力に負けていますが、目尻のシワも無いかと…
このオルゴールはずっと私の手元に有ったのですが、横浜での生活にピリオドを打つ時に両親に手渡したのだと思います。
ずっと両親は大切に保管してくれて、最近は母の部屋に飾ってあったのです。
昨日の夜
私は夢ちゃんとぼんじりを食べていました。
これはビールのお供に最適です。
それはさておき
メイクも落としてやれやれとしていた時、母の遺影の方から
「コロン…」
と、ひとつ。
いつもちょっとした音がすると、夢ちゃんは
「ウ〜」
と、普段出さない声を出します。
この音がした時の夢ちゃんは、振り向いただけでした。
怯えもせず、怒りもせず
見ただけ。
音はあと2回したのです。
3回目の時、正面を向いていたのに写真の角度で回っていました。
手にとって持ち上げると同じ音がしました。
それこそ20年以上も動かなかったオルゴールが、何もしないのに鳴る事はあるんでしょうか…
不思議な夜でした。
今朝はとても陽の光が眩しく、私としては化粧してから散歩をしたかったのですが、夢ちゃんの体内時計がそれを許しません。
廊下を行ったり来たりする爪の音は、兄はもしかしたら嫌かもしれません。
洗濯物を急いで干して散歩に直行。
そして今は自宅です。
お散歩の時にふきのとうを発見しました。夢ちゃんのおしりの向こう。可愛い姿で春を告げている様でした。
これから富士山はどんどん雪深くなるのに、麓では春が訪れる。
これもまた不思議な感じです。
ふきのとうは幼い頃に思い出があります。
古かった実家の近くの、子供の身長よりも高い土手に春先はたくさん見かけました。
祖母がそれを酢味噌和えにしていました。
他にはきゃらぶきなど。
幼い頃、祖母はいつもそういったものを食べさせてくれました。
季節と共に暮らしていたんだなと,懐かしく思い起こしました。
季節が変わる時、失うものも有ったり、また得るものも有ると思います。
その繰り返しの中、突然また時間が動き出す事も有るのだなと感慨深い昨日からの私でした。
それでは、皆さま、今日も良い一日になりますように。