JunchanObachanのブログ

じゅんちゃんおばちゃんの夢日記

運命について考えた日

金曜日の昼下がり、お薬を飲んで少しのんびりしている、私の好きな時間帯です。

今日の午前中は整形外科を受診し、AKAの治療をしてもらいました。

今月は療法士の先生と時間がうまく噛み合わなくて、今日と月末に1日、二日間しか受診出来ません。

周一は無理でも、月に3回は通いたい私です。


さて、今日の私のエントリーは《運命》に関する事なのですが、それは人間ではなくて、ここ1年に私が関わった(耳にした)ワンちゃんや猫ちゃんに関してです。


昨年の事、迷い猫の赤ちゃんが勤務先に住みついて、その子は、ほんの数ヶ月だけ勤務先にいた管理職の人に引き取られました。

2人の接点は2週間も無かったでしょう。

しかも、その管理職の人は、異動して来てから持病が悪化して暫く休職になったのです。

その猫ちゃんは引き取られた先で福ちゃんという名前をつけてもらって、もう何年もそこにいた様にくつろいでいました。

その子の幸せな姿を見せてもらった時に、運命という言葉がよぎりました。


運命と宿命…

似ている様で違うという事を調べました。

宿命の「宿」は「前世からの」という意味で、前世から定まっている運命という事だそうです。

宿命は生まれる前から決まっているものなので、変えることができないもの。

運命の「運」は「巡り合わせ」という意味で、人間の意思とは関係なく巡ってくる幸、不幸のこと。

日頃の行いや選択の積み重ねにより結果として変わるものである。

    運命は変えられる


子猫ちゃんは数奇な運命により幸せを手に入れました。

そして今年の夏前のこと。f:id:JunchanObachan:20191115140406j:plain野良の母親から生まれた2人の猫ちゃん(あえて2人と表現します^_^)

勤務先の裏に住み着きました。

この子達に対してみんな優しく接しましたが、それは何通りかに別れました。

   🐾 エサをあげる人

   🐾 声をかけて可愛がる人

   🐾 ただ見守る人

私はどちらかというと、声をかけるタイプでした。

でも、いつまでもこのままにしておくわけにはいきません。

何人かの人が引き取り先を探して、自分が休みの日にこの子たちを捕まえてその施設に連れて行きました。

私も気になったので

「一緒に行きましょうか❓」と言ったら

「大丈夫」あっさり固辞されました。

その人は自分のタイミングで行きたかったんだと思います。

その人は、避妊手術のお金とか、自腹で渡して来た様です。

その話を聞いてみんなでお金を負担しようという事になり、有志を募って集めました。

でも、その人は受け取りませんでした。

昨日は休憩が一緒だったので、その猫ちゃんたちの近況を聞くことが出来ました。

保護された施設からの旅立ちが決まったそうです。

それは、なんと都内の猫カフェ😱

その猫カフェは、お客様の要望があれば里親になってもらう事も出来るそうです。

こんな片田舎で半ノラになりかけていた子達。

「それで良かったのかな…」

その人がポツリと。

夏前に職場に現れた時、全員が餌だけやる人だったらどうだろう…

お腹は空かなくても完全な野良猫になり、いつしか職場の責任者から追い出されてしまうかもしれない。

では、私の様に心配しながらも見守っているだけの人ばかりだったら…

やはり同じような運命を辿ったろう。

彼女の行動力に頭が下がりました。

しかも彼女は、そこに連れて行って完結せずに何度もその施設を訪れているのです。

たくさんの餌や毛布などを携えて。

それは猫好きというだけで出来るものではありません。

その場で可愛がることは誰にでも出来ます。

最後まで見守る事は強い意思と愛情が無ければ出来ないと思いました。

猫ちゃん、幸せになってください。

遠くから祈っている私でした。


最後になってしまいましたが、良いお話の後に辛い現実の話になってしまいます。


数日前の事、勤務先の掃除のおばさんが

「犬に噛まれた」と手を押さえていました。赤く腫れ上がっていました。

状況を聞くと

家の木が伸びて電線に触れるので切ってもらっていたら、チェーンソーの音に反応して外で飼っている犬が吠えたそうです。

「頭を殴ってやったら噛みつきやがった」

そのおばさんはそんな口調で言うので私は

「ワンちゃんが吠えたのはね、普段聞かないような凄い音が聞こえたから怖かったんだと思うよ、そんな時は殴っちゃダメ、ますます怖くなったから自分を守ろうと噛んでしまったんだと思うよ」

と言ったけど…伝わったかどうか。

その人は、何年か前に飼っていたワンちゃんに対しても「花火の音を聞いて吠えたから蹴飛ばしてやった」

などと普通に言う人でした。

私はその時も

「お願いだから蹴らないで、怖くて吠えているんだよ」


人は運命は変えられるんだ。

けれど、動物はどうだろう。

幸せになった子達もいる。

でも、そのワンちゃんはどうだろう。

そのおばさんは、県の中心部にある動物愛護指導センターから里親の申請をして引き取って来たと言っていました。

幸せかどうかは、本人でないと分かりません。

私にしても、夢ちゃんが幸せかどうかは夢ちゃんにしか分からないのです。

でも、叩いたり蹴ったりしたら絶対にダメです。

出会った人に運命を託すしかない動物たち。

だからこそ、出会った人間には責任があります。

愛情のかけ方もそれぞれ違って当たり前のこと。

その家庭なりの愛し方でいいと思います。

悲しい事に、そのおばさんには私の言葉は届かないと思います。

私はそのおばさんの事をどうすることも出来ません。言葉で通じる人ではないんです。

引き取られた人間によって、動物達はその運命を受け入れるしかないのか…

悲しいです。

でも、今度会ったら

「叩くのだけは絶対にやめて」というつもりです。

明日から早番の日が続きます。

今日はAKAの先生に

「今日も家の片付けですか❓」と聞かれました。

今日はやりません。

仕事に手抜きが出来ないので、休みの日には当面片付けには没頭しない事にしました。

開き直ったじゅんちゃんおばちゃんです。

越すとなれば身の回りのものだけで越せるし。f:id:JunchanObachan:20191115145016j:plainこれは13日の18時頃です。

早く帰れてももう真っ暗ですね。f:id:JunchanObachan:20191115145127j:plain昨日の朝の富士山。

雪が大分下界まで下りてきました。

初雪の便りももうすぐ届くと思います。


今日はこれから、やらないとは言っても、少しだけ2階に行ってみます^_^

そして夢ちゃんと早めのお散歩。

お休みの日は明るいうちに行くようにしています。

車に対する安全対策で、ピカピカを付けていますが、この前暗がりで怖い思いをしてしまいました。

角を曲がろうとしたら、道の向こうに真っ黒い犬と飼い主が佇んで居たんです。

向こうは、夢ちゃんのピカピカで私たちを確認していました。

こっちは、真っ暗でクロい犬、分かるわけないです。突然吠えられて、心臓ヤバかった。

暗がりのお散歩はリスクが多いです。

これから何処で住むにしても、夜は要注意ですね。

例えば、車が少ないところに行ったとしても、逆に猿とか鹿とか居たりして…

相棒夢ちゃんの運命を握っている私としては、新天地が夢ちゃんに優しいところになるように、これからも消去法で絞り込んでいく予定です。

年内には、1カ所は見に行きたいと思っています。


一日は早いですね、もう15時になります。

何にもしない時間もあって良いよね、と自分に問いかける私でした。

皆様はどんな一日をお過ごしでしょうか。

木枯らし1号ももう直ぐみたいですね。

今日の夜も、明日も幸せでありますように。