JunchanObachanのブログ

じゅんちゃんおばちゃんの夢日記

何十年も経って聞かされた話

おはようございます。

今日ですが、こちらは雪予報が今のところ60%

通院の予定なのでちょっと心配です。

昨日ですが、幼なじみとひさびさに会ったとお話ししましたね。

私ですが、親友は美人ばかりとお話ししましたが、もう一つのパターンが有った事に気付きました。

昨日の子は幼稚園からの友達ですが、とても活発で、勉強も出来て、芸術面でも優秀でした。

お寿司を食べながら、他愛無い会話の中で、彼女はこんな事を語り始めました。

「中学3年の頃男子の○○くんが放課後、カーテンに絡まれて○○達に叩かれていたの知ってる❓」

彼女の言葉は続きます。

「私は○ちゃんと一緒に、このカーテンを外して持ち帰り、家のドラム缶に入れて燃やしたんだ」

当時は、家の庭にドラム缶を置いて、紙屑や枯葉などを燃やす家庭が多かったんです。

その後、当然担任はカーテンが無いと言いますよね。

虐めていた中心の悪ガキの男子は、彼女を見て睨んでいたそうです。

何となく気付いていたのかもしれませんね。

私は、虐められていた事も知らなかったので、当然彼女のした事も知りませんでした。

彼女は、こんな風に正義感の強い女子だったのですね。

その虐められていた男子は、とても穏やかで、今で言ったらイケメンな子でした。

そして、父親が有名企業の重役なので、おぼっちゃんでした。

育ちの良さが滲み出でいる子でした。

私は長男と地元に帰ってきてスーパーに勤務した頃、家が近かったのでよく買い物に来て会話をする機会が多くなりました。

私は中学の頃、おとなしかったので男子とは会話をしたことが無かったんです。

そんな私も大人になり、その子も私のことを覚えていてくれたので、そんなさりげない触れ合いが生まれました。

まだ独身のようでした。 

相変わらず、優しい雰囲気でした。

数年すると、私の勤務先は駅ビルから撤退する事になり、仕事も終わりになりました。

それ以降、その人とは会う事はなく、数年後にまさか新聞記事で名前を目にするとは…

経営していたホテルの客に、階段から突き落とされて亡くなってしまった…

殺人事件の被害者になってしまったんです。

 

私の幼なじみは

「中学のあの時、自分が救ったのに、人生の終わりがそんな形なんて切なすぎる」 

ずっと心の中で思っていたのが、同級生の私と会った事で思いが鮮明になったのだと思いました。

今は、優しい眼差しのあの○○くんが、天国で穏やかに過ごしていることを願うばかりです。

彼女もきっとそう願っているからこそ、私にそんな話をしたのだと思います。

私たちが小、中学の頃は、先生の体罰も有ったし、ガキ大将的な男子にはクラスに必ずいて、それがまかり通っていたんですよね。

イジメは今の時代も有ります。

どうか、人の痛みが分かる、子供達がそんな風に育ってくれたらと願うばかりです。 

今朝は暗いお話で申し訳ありません。

 

次回は、彼女との会話で、もうひとつのエピソードをお話ししたいと思っています。

 

では、今から夢ちゃんとお散歩に行ってきますね。

空は真っ白で、今にも雪が落ちてきそうな気配。

明日の出勤の為に、手袋も、スノーブラシも雪かきも用意してあります。

東京では雪が舞っているようですね。

皆様も、お出かけの際にはお気をつけくださいね。

それでは、今日もいい一日になりますように。