JunchanObachanのブログ

じゅんちゃんおばちゃんの夢日記

生きててくれてありがとう

こんにちは。

今週ですが一日出勤したら又休みという飛び石で、ちょっと疲れます。

6日には母の三回忌が控えています。


夢ちゃんが逃げてから、皆様には大変ご心配をおかけしました。

そして、暖かいコメントをいただき、ほんとうに有難かったです。その言葉にどれだけ救われたか。

でも、正直な気持ちですが、まだ全然立ちなおる事ができない私です.

散歩が以前の様に楽しく思えなくなって、又離れてしまったらどうしようという気持ちに支配されて、ビクビクしながら散歩しています。

往来の激しい大通りには行けなくなりました。

それでも、私の住む地域は一人に一台車を所有する事が多く、車での通勤は当たり前なので裏通りとはいえ車は多いです。

気持ちが不安定なのが如実に現れてしまったのが、先日の朝のこと、ちゃんとハーネスを着けてあげた筈なのに(両足に通して洋服を着る様な形になる)

念のため玄関の外に出て夢ちゃんを下ろしたら、首からリードごとすっぽり抜けてしまったんです。

その時には、自分の中で注意深い気持ちが有ったので直ぐに又抱っこして家に戻りましたが…

悪循環そのものです。

多分、片方の足がちゃんと入っていなかったんだと思います。

今までそんな事一度も無かったのに…

あの時の

暗い中で走り出してしまった夢ちゃんが頭から離れません。


でも、自分なりに考えて対策も行っています。

多分、夢ちゃんは、逃げるというよりも

「おかあちゃんと遊びたい、夢が走ったら笑いながら追いかけてくれる」

そんな風に思ったのかもしれません。

そう思ったきっかけは

朝通勤の時に、最初に荷物を車に持っていって、最後に夢ちゃんを連れに戻ります。 

「夢〜」

大きな声で呼ぶと、奥の部屋から走ってきます。

それでは終わりません。

私がおいでをすると、わざと部屋に走って戻ってしまいます。

部屋まで行った私は

「夢、ダメでしょ」

と言いながらも可愛いと思っていました。

夢ちゃんは私をからかっている様でした。

私のそんな態度を見て、逃げる事は楽しい、と思ってしまったのかもしれません。

それは家の中だけの事、私はそう思っていても、夢ちゃんにとっては屋外も同じだったのでしょう。

なので、今は同じ様に部屋に行ってしまっても、もう一度呼ぶようにしました。

そして廊下に出てきたら

「夢、偉いね、偉いよ、ちゃんと呼んだらきてくれたね」

まだ数回試しただけですが、その時の夢ちゃんは満更でもない顔をしていました。

《怖がりなくせに好奇心旺盛》

保護してくれたボランティアの方は、ほんの数日間で夢ちゃんの性格を見抜いていたんですね。

暗闇を走り出す姿は、好奇心の塊のようでした。


あの時

私達家族と出会う1ヶ月以上前

県の中心地で彷徨っていて保護された夢ちゃん。

赤ちゃんを産んだ後のようでおっぱいが張っていたそうです。

その時、たくさんの車が走っていたのに、飛び出したりしなくて良かった。

無事でいてくれた。

生きていてくれてありがとう。

夢が居てくれたから、出会う事ができた。

そしてもう一度私はその言葉を噛み締めます。

私の不注意で逃してしまったのに、怪我もせずに元気でいてくれた。

ふたつの

《生きていてくれてありがとう》

その言葉を今心にしまっています。


そして、今回はもうひとつの報告が有ります。

この前のお休み

峠の向こうの家を内覧してきました。

距離を車で計測したら31キロでした。

今は通勤の距離は5キロなので、単純に6倍になってしまいます。

でも、それ以外はとても環境も良く家も少し古いですが水回りも綺麗で直ぐに住める感じでした。

何より二間続きの部屋には奥行き1メートルくらいの廊下が有って、その先の景色は葡萄畑です。

外には青空が広がります。

夢ちゃんのお留守番は楽しそう。

敷地は100坪以上でした。

長男は同行してくれたのですが、その際、私は絶望感を味わう事になりました。

まず、その日は内覧に行く前に、自宅の大きなものを捨てに行ってもらう予定でした。

まだ自分一人ではできないものが残っていたんです。

長男の返事は

「奥さんには仕事で今日は外回りと言ってあるので、お母さんの車で市内を走っていて会ったら大変なことになるから出歩けない」

その日は私も夢ちゃんを追いかけて転んだので身体中が痛かったので内心『どうしようか』という思いも有って、長男のその言葉が決定打です、何かをする気持ちが失せました。

そして、ちょっと実家に寄る時にも奥さんには言わない長男、今回の様に長時間になる時には有給を取って仕事だと嘘をついてくる長男。

私はたまらなくなっていってしまいました。

「ちょっと来るだけでも嘘をつかなければいけないのか」

「相手に何か言われるのではなくて、自分の気持ちがそうしたいだけ」

その言葉に

「だったら、真実を言って出てくるのは、お母さんが倒れたとか、救急車で運ばれたとか、そういう時だけなんだね」

長男は黙っていました。

お嫁さんが何か言うのではないと思います。

よく気がつく優しい子です。

でも、多分主導権はお嫁さんだな。

いつか向こうの両親との食事会の時に長男のことを

「こんなに優しい人はいない」

みたいに話していたっけ。

長男夫婦がうまくいってくれるのが一番です。

私は、長男がとても遠く感じて、お婿さんに出した様な気持ちです。

内覧した家が遠い事に関しては

「すぐに行く事が難しくなる」

と、ポツリといった長男。

それに対して

「今でも行き来ゼロに近いじゃん、近いからいつも会えるわけではない」

長男から、お嫁さんの母親が月に4、5回はアパートを訪れていると聞いて、モヤモヤしてしまったのも有るんですよね。

でも、それは仕方ない事なんですよね。

私も、下の2人が幼稚園の頃には通り道に実家が有ったので毎日寄っていました。

そして、夫の実家に行くのは、やはり義務感の様な感情は有りました。

お嫁さんのお母さんは、長男が仕事に出ている時は借りた駐車場にも車が停められるし、娘や孫と気兼ねなく会えるわけです。

でも、長男もそこまで正直に私に言わなくてもいいのにね…

人は、結局はひとりなんだと、最近特に思う事が多くなりました。

いつまでも

「お母さんじゃなきゃダメ」

なんて子供が言ってくれる筈はありません。

あの頃の思い出は心に残っています。

私は、今ひとりです。

ひとり。

潔く生きれないものか。

中々踏ん切りもつかず、子供たちに対して

「このやろう」

という気持ちもあります。

口悪いですね^_^

時間も流れて、環境も変わって、その時々で一番大切なものも変化していくでしょう。

子供達には、大切なものが見つかったら、そのために生きていって欲しい。

そう思います。f:id:JunchanObachan:20201202095621j:plain

11月30日の富士山です。

又青い点が入ってしまいましたが、雲とのコントラストが素晴らしくてこの構図にしました。f:id:JunchanObachan:20201202095824j:plainこれは昨日です。

雲の感じは全然違いますね。

f:id:JunchanObachan:20201202095917j:plain夢ちゃんは全然変わりません。

右の前足ですが、これはなにかを企んでいる時の仕草です。

「企んでいる」

の言葉で三男の幼い日を思い出しました。

3人の中で一番お茶目だった三男は、よく、何かを企んでいる様な視線をしました。

かわいかったなぁ。

思い出をたくさん残してくれてありがとう。


今日の私のブログは、前向きなのかは自分でも分かりません。

でも、歩き続けます。

もう10時を過ぎました。

わたしの傍で夢ちゃんは出待ちです^_^

吠えもせず、じっと待っています。

私は、この夢ちゃんと、一日一日を生きていく。

模索しながらも未来を信じて。

今の私のささやかな希望は、狭いながらも楽しい我が家。

終の住処で、お休みの日などは、うどんを手打ちして作ってみよう。出汁も煮干しから摂って、そんな緩やかな時間、あとどれくらいで過ごせるかは分からないけれど、そんな時間を過ごしてみたい。

わがままでしょうか…

では、お散歩行ってきます。

そして、たくさんの⭐️、コメントを下さりありがとうございました。

午後の時間に、お返事させていただくつもりでいます。

そして、暫くブログはお休みしようと思っています。

皆様のブログは訪問したいと思っています。

いつもありがとうございます。