おはようございます。
今日も雨の朝となりました。
大雨警報が出ているのですが、予定通り免許の更新に行こうと思っています。
昨日ですが…
とても辛い日になってしまいました。
私がパソコンで発注をしている時でした。
そこはサービスカウンターなのですが、その前にレジが並んでいる形になります。
なので、パソコンに向かっていると、レジに並んでいるお客様が目の前にいるんです。
でも会計をしているので、こちらを向いている人はいるはずも無いんです。
入力して下を向いている時に、これは動物的な感でしょうか、視線を感じました。
顔を上げると、常連の男性のお客様がじっと私を見ています。
その視線がいつもと違って、ねっとり、絡みつくような…
早く言えば気持ち悪い物でした。
私は咄嗟に
「いらっしゃいませ」
と言ったと思います。
そのレジは閉まっていたので、会計で立っているわけでは無いのは分かっていたので、直ぐに立ち去ると思っていたのに
「なに❓」
「なぁに」
みたいな言葉をボソボソと…
「えっ❓なんですか」と私が返すと
そのうち
「お昼はいつ食べるの」
と聞いてきたので
「こんな仕事なのでお昼はまちまちで決まっていないんですよ」
「……」
「今度お昼を一緒に」
と言いながら、緩慢な動作で下を向いて何やら紙切れを出そうとしている。
まさか電話番号とか書いてないよね。
下を向いているうちに逃げ出しました。
そして、事務所に向かい上司に状況を話しました。
これだけだったら私も言わなかったかもしれないのですが、その人は過去に、レジの途中にガラケーで私の顔を勝手に撮って
その8年後に
「あの頃の君だよ」
と写真を見せたのです。
削除を頼んだけれど、どうしたか。
そんな経緯があったのと、視線を離さないでじっと私を見る目が恐ろしくなりました。
私の父親くらいの年齢と思われます。多分80代。
上司は「今度来たら直ぐにレジを離れていいからね」と言ってくれて、店内に行こうとしましたが、社員の男性が丁度戻ってくれたので、その子と一緒に戻りました。
人が居たら私には近寄ってきません。
暫くウロウロして、会計して帰って行きました。
その日は、あの視線が頭から離れなくて
友達に話したら
「私はちゃんと言えたのに」 と言ったんです。
バカな私は、その言葉を,私を責めているように受け止めてしまって
これは友達だから言えたんですね、後で
「自分ならキッパリ言えるって言われた時に、その場で何にも言えなかった自分が情けなく落ち込んでしまった」
と正直に言ったら
「私がその場にいたら、言ってあげられたって事だよ。当人だったら私だって言えなかったかもしれない」
友達の優しさをそんな風に受け取ってしまって、すなおじゃないなぁ、反省でした。
でも、憂鬱は消えません。
あんな風に視線を離さずにずっと見られると、蛇に睨まれたカエル状態です。
補足ですが、私の勤務先は男性1人での買い物客が多いんです。
奥様を亡くされたという方も多いですね。 同僚も、後から聞くと「あの人から手紙を貰った」 そういう話も多いです。
私も以前手紙をもらい困ったのですが
その時には手渡しでなく置いて行ったので
相談の結果
《読まなかったふりをする》
になり、その後その人は何もしなくなりました。
同僚たちは、うまく流しているようです。
食事を、と言われてもうまく断っているようです。
私は、波乱万丈の道を歩いて来た割には そういう時には固まってしまうんです。
でも、毅然ともしないと行けませんね。
この仕事をしていると、男性がひとりになると寂しいのだな、と思う事も多いです。
最後に、ちょっと笑えるお話を。
最近クレジットカードの支払い方法が、直接お客様が差し込む様になったのですが、まだ慣れないので直ぐに抜いてしまう人がいるのですがエラーになる事も多いんです。
なので一言添えるのですが
ご夫婦のお客様に、差し込んだカードに対して
「そのままでお願いいたします」
と言ったところ
歩き始めた旦那さんがピタッと動きをやめて静止画みたいに立ち止まったんです。
「あんたじゃないよ‼️早く行って」
奥様に言われて歩き始めた旦那さんなのでした。
それ以降私は
「カードを抜かずにお願いいたします」とか
「抜かないでお待ち下さい」
と言葉を変えました^_^
人と関わるお仕事は色々あります。
昨日は最悪でしたが、良いことも有るのだと、気持ちを新たに頑張りたいと思いました。昨日の富士山です。数日前の夢ちゃん。
今日は雨なので、こんな遠くまでは歩けないね。
降り続く雨。
どうか、大雨の被害がこれ以上ありません様に。