昨日まで12月の寒さでした。
中々灯油を買いに行けず、一昨日長男に付き合ってもらい購入できてホッとした私です。
夢ちゃんも、ファンヒーターの前が定位置になる季節となりました^_^
人間(私が、かな)勝手な物で、暑ければ作業がはかどらないと言い、寒ければ手が凍えるので進まなくなる。
それじゃいつまで経っても出来ないよ。
分かっているのに。
20代の頃、色々あって2年間に3回のお引っ越しをしました。
3回目のお引越しで故郷へ帰ってきたわけです。
長男と2人だったので荷物も少ないですよね。
引っ越しは1日で出来る。変な自信が有ったのでしょう。
あまりの荷物と、全てを確認する終わりのない作業に一時期心が折れました。
変にネガティブになって「1人じゃ無理に決まってる」と、子供に対して少し恨み言を言いたくなったり…
そんな葛藤を繰り返した私は、今開き直りの境地に居ります。
《一日一善》ならぬ
《一日一ゴミ》
ゴミ、という言い方は適さないですね。
少しでも一日に一つ意識を持てば、積み重ねで結果片付いていく、と持って行きました(^ ^)現在、押入れは空っぽです。
この椅子は、何かの時に購入して一度も使っていません。
こんな無駄がたくさん有ったのです。
10年以上前子供達と私だけになった時、必死でした。
この事は我がブログで綴ったことがあるのですが、そんな日々の中
私は夜のバイトを終えて帰宅してから、洗濯とか家事をしなくてはならなかったにも関わらず、体が行動を起こせなくなったのです。
それは深夜2時になっても出来なかった。
その時私は、いつか何かの番組で鬱を特集した時に、或る主婦の言葉を思い出しました。
「ある日突然、たった一杯のコップに水を入れることが出来なくなった」と。
「似ている」
私はその時に感じました。
今までの自分では時間が足りなすぎる。
そこで私の脳は危機管理が働いて、当面の必要な事をやれば良いという判断をしたんですね。
何と、自分に都合の良い決断。
それ以来ズボラを手にした私は.2階の押し入れを開く事は無くなりました。
その結果がこれなんです。
でも、だからやってこれたんだと、これは言い訳ではなくてそう思う部分は大きいです。
20代の頃の私は、職場では何でも完璧にやらなければ気が済まなくて、偶に壁に突き当たっていました。
そんな時は若さ故に涙したり、優しい先輩に慰めて貰ったり…
振り返ると、あの頃の自分は可愛かったなぁ、でも、他人からしたらそうでもなかったかも^_^
いつも走っていた私。
同じ様に今の自分がしたら息切れしてしまう。
来年、全てをリセットして歩き出そう、改めてそう思いました。
今日の私は、心臓の方の病院に行きインフルエンザの予防接種と血液検査をしてきました。
病院はガラガラですぐに終わり、実は長男の誕生日プレゼントをまだあげていなかったのでその後行く予定でしたが、予定の店がオープンするまで時間があった為別の店に行きました。
暖かい靴下とインナーです。
偶然長男も病院に行った様で、昼に寄ってくれました。
その時、プレゼントと、結婚2周年のお祝いでケーキを渡しました。
「今日は家事を何にもやってない」
簡単な昼食を我が家で摂って、足早に帰宅した長男。
午後は雨も強くなってきたので、夢ちゃんとゆっくりしました。私の左腕を枕に眠る夢ちゃん。
こんな時間を与えてくれてありがとう。
いつも側にいてくれてありがとう。
明日は晴れるでしょうか。
下界はこの雨なので、富士山も雪深くなる事でしょう。
又お届けできればと思います。