先日のお休みのことでした。
その日は家の事を多少やったくらいで無理はしなかったのですが、夜になってから腹痛に襲われました。
私がいつもやり過ごしているようなものでは無くて、トイレに行っても改善せずに5時間近く苦しみました。
2年ほど前に同じような症状になり、その時は長男と同居していて、デート中なのは分かっていたけれどラインをしてしまいました。
すぐに帰ってきてくれたけれど、その後彼女から(今は妻です）ラインの既読スルーを数日されてしまうという顛末。
すねちゃったんですね。
うざい事をしてしまったと後悔もあり、今回は連絡せずに耐え続けました。
以前の症状のすぐ後に胃腸の方の主治医に話したところ「そういう時は薬をすぐに服用してください、1日4回まで飲んでも大丈夫だから」
と言われていたので服用して様子見です。
トイレから戻るたびに、心配そうな顔をして夢ちゃんがお座りをしています。
「ごめんね心配かけて、ありがとう」
そのあとは側を離れません。
力強い存在でした。
朝も芳しくなかったのでヨーグルトのみを食べて出勤。
社員の子に伝えたので、何度もレジを離れる事は出来たけれど綱渡りのような1日でした。
その日の朝、不安な私を勇気付けるかのように富士山がそびえていました。
何とか1日を乗り切った時、こんな夕焼けを目にすることが出来ました。
やさしいいろ。
昼夜お粥にして、次の日は痛みは薄れてきたものの、たまに襲ってくる腹痛は何度かありました。
それに、予測していた脱水の症状が出てしまいました。
食事を控えていた為に、水分の補給が足りていなかったんですね。
しかもずっとお粥しか食べていないので体に力が入りません。
帰宅後に散歩、食事と済ませたら
深夜まで深く眠り込んでしまいました。
布団ではないのに…
そんな時に夢ちゃんは、私の下に潜り込んで
「いかにしておかあさんにくっつくか」
とでも考えているような姿でした。
その思いやりに
「なんか大丈夫な気がする」
そう思えた私でした。
さあ、明日はお休みだ、という昨日。
2日後に小学校の運動会を控えているので、その買い物のお客様で普段の2倍くらいの混雑でした。
幸いなことに、午前中は一度も痛みに襲われなかったのでレジに集中できました。
朝は人が薄いので、ギリギリの人数でやっているのでこれまた綱渡りです。
昼もお粥にして、なんとか1日を乗り切ることが出来ました。
今日のお休みですが、病院に行くことも考えましたが、過敏性腸症候群の薬がまだ3ヶ月近くもある事、症状が安定した事、病院の待ち時間考えると疲れてしまうのではないか、それに行くと又他の薬が増えてしまう可能性がある事
などを考えて家でゆっくりすることにしました。
ちょっと困っているのが、1週間くらい前に長男夫婦が食事に誘ってくれて、それが明日だと言うことです。
もう予約もしてあるので断りづらくて。
外食は不安なのと、次の日が早出で5時半に起きなければならない。
でも行くしかないか…
私がジレンマを感じるのは、自分自身は好き嫌いもなくて食欲もない訳ではないのに、食べると腹痛に襲われる事です。
こうなってから(今更かよという感じですが)
調べたら過敏性腸症候群の人が合わない食材が沢山あるんですね。
私の場合ストレスが原因みたいなので、食べ物は制限していませんでしたが、体調が悪いとか風邪とかにうどんを食べるイメージが有りましたが、私にはうどんもNGだったようです。
頭でっかちになってしまっても困るし、合わない食品には個人差も有ると思うので、これからは自分なりに食べるものは気を付けようと思います。
好きなラーメンは断つしかないですね。
だって、食べると必ず痛くなるから^_^
そんな、お腹と格闘の数日の私でしたが、ちょっと嬉しいこともありました。
皆様はシャインマスカットはご存知ですよね。
私の住む地方は土地柄も有るのか、勤務先では産地から直送する送りブトウのサービスも有るんですよ。
申し込みすると
一番良い状態で収穫して搬送してくれるのでおススメです。
でも、その年の気候で品質も左右されるので、今年は葡萄全般があまり甘くならなかった様です。
しかし、シャインマスカットは良かったみたいで、店舗でも良いものがたくさん並んでいます。
こちらでは通常ひと房税込で17００円くらいですが、都会では2房5千円の所も有るみたいですね。
良いものが有ったので購入しました。
パッケージからはみ出しています。
シャインマスカットは皮ごと食べられるのも良いですね。
長男にラインして家まで取りに来てもらいました。2人でも一度では食べきれないのではないでしょうか。
実はその日、破格のお値段で売っていたのです^_^1000円ちょっと。信じられません。
あまり会えない長男夫婦に、いつも何をしてあげられるだろうと考えることが多いです。
こんな些細な事でも、自分は幸せな気持ちになりました。
最後になりましたが、色々と心配してくださり暖かい言葉をありがとうございました。
完全復活にはなりませんが、気を付けていけば良い方向に行くと信じています。
ほんとうにいつもありがとうございます。
これからもどうかよろしくお願いいたします。
