昨日のAKAの治療での事。
最近は特にそうなのですが、最初の頃の様に歴然な効果が見えないのです。
療法士の先生には申し訳なく思いながらも、それも有って接骨院の治療も始めていたのですが。
昨日は特に、先生の首をかしげる回数が増えました。肩の関節、鎖骨、腰、などを手で動かしても腕が上に上がらないのです。
「注射しかないのかなぁ」
「注射してみますか❓」
1ヶ月前から療法士の先生からその言葉がもれます。
私は
「注射は気が進まないです、もう少し待って下さい」
今日もそんな感じで治療を終える頃療法士の方が「一度先生に診察してもらって相談してみますか」
と言って、午前中の診察外来のギリギリの時間だったために受付に行って診察をお願いしました。
暫く待って主治医に呼ばれて、療法士の方と話した事を伝えている時に
自分でもビックリしたのですが感情のコントロールが出来なくなってしまったのです。
そしてポロポロ涙が溢れ始めて…
その時は、注射はどうしたらいいか、自分としたら注射をしないで治したいと伝えていた所でした。
「早く治したいなら注射をする、注射が嫌なら気長に治す、○○さんのしたい方でいいよ」
と言ってましたが私の涙を見た途端
「気持ちが不安定だから、強制的に注射だよ」よく覚えていないのですがそんな言葉を言って注射をする事となりました。
私も、拒否する元気も無かったのです。
何故頑なに注射は待って下さいと言っていたかというと、私なりの理由が2つ有りました。
1つは、何人かの人にブロック注射の話を聞いて、実際に受けると効き目が長続きしない事と、注射自体が痛い事。
もう1つは、注射をして少しでも痛みが和らいだら、新しく通い始めた始めた接骨院の先生の治療の妨げになると感じたから。
その先生は腕の痛みは首が原因と診断し、首を中心に治療をしていて、その都度治療によっての変化を聞いてきます。
先日も、治療の後にシャンプーができる様になったので、それも伝える事が出来た。
だから人工的に痛みを抑えることはしたく無かったのです。
後の祭り…
主治医は私を慰める為だと思うけれど
「俺の方が悲惨だよ、子供達に捨てられて、妻には逃げられ、見てよ、頭だってこんなになっちゃって(ちょっと薄い)」
注射をする時も
「全く、俺なんて毎日コンビニのおにぎりだよ」
色々先生から聞かされた為に意識がそっちに行ってしまい、注射は人から聞くほど痛くなかった、うん、インフルエンザの予防接種と同じくらいかな。
そして注射を打って直ぐに
「腕、上げてみて、痛くない❓」
「まだ同じです」
心の声「そんなに即効性有ったら返って怖い気がする」
1日経った今、あんまり変わらないです…微妙。
昨日は治療がいつまで出来るのか、注射はした方がいいのか、聞こうと思っていたのに
私が「こんな体で一人暮らしになるのが不安、事故の日に一緒に付き添ってくれた長男も家を出ます」
言うつもりも無かった事を言ってしまった為に、主治医は必死でフォローしてくれたのではないでしょうか。
いやいや、自分の方がずっと悲惨だよ、あなたはまだ大丈夫だよ
人を慰める時に自分の不幸を言う事有りますよね。
主治医の先生には、次に顔を合わせづらくなりました。
子供みたいな自分、こんな事長男には言えない。
この話、AKAの先生にも伝わるのかな❓
最近週に2回予約をしているので、次は今度の金曜日。
気を取り直して通うしかありません。
昨日の私の反省。
こんなつもりじゃ無かったのに
先生、ごめんなさい。