ここ数日の私は、体と心は密着した関係なんだと思い知った感じです。
怖いもの知らずの若い頃は、多少熱が有ったってスポーツしたりカラオケに行ったり、今思えば無謀だったなぁと思います。
年齢と共に、スッキリ体が軽いなんていう日は無くなる気がします。
今はリハビリに通う日々で、年配の方の多いこと。椅子に座って首輪引っ張ったり、電気を当てたり、常に混んでいます。
私の場合は事故だったので、自分の中で期限付きみたいな感覚でいたけれど、最近の不調を思うと心も沈んできます。
今日は40分間AKAの治療をしてもらっても、その時は痛みが薄れても直ぐに戻ってしまいます。
療法士の先生に唯一褒められたのが「肩の関節が柔らかいですね」
これって何が良いのかは分からないけど、自分なりに褒め言葉と受け止めました。
そして左の二の腕の痛みが一番強いと言ったら、先生は骨盤の滑りを良くする様な感じで優しく骨盤を引っ張ったり押したりするのです。それは凄く優しい感じで。
そして寝たままの私に「左手を上げてみて下さい」
そして上げると、腕の痛みが和らいでいるのです。痛い所では無くて、別の関節を治療して治るなんて不思議です。
中々良くならないのは、仕事で腕を使っているのも原因の一つと言われました。
整形外科の主治医の先生は「気にしないでどんどんやって良いよ」と言っていたけれど、使う感覚も人によって違うので、私はもしかしたら無理をしていたのかもしれません。
動き出さなきゃ始まらないし、かと言ってやり過ぎたら痛みが出てしまう。
難しい…
そんな感じで気分も沈んでしまった最近の私。
夕方、予報通りに雨が降る止みました。
それでも天気は良くないのでいつもより暗くなるのも早いです。
夢ちゃんは私の動きに敏感。
リードを持って来るともう跳ねています。
歩いていると雨がポツポツしてきました。
でも大丈夫。首もちょっと重いけど、夢ちゃんと一緒なら楽しい。いつも歩いている場所も、今日の天気ではこんな幻想的な風景へと変わります。
夢ちゃんが居るから見ることが出来ました。
雨は…散歩も出来ないし好きではないと思う気持ちも強いけれど
でも、恵みの雨でも有ります。
必要なもの。
でも、今の私は、自分の中に降る長い雨がやむ日を待っている、そんな気持ちです。