春分の日の今日、大雪となりました。
湿り気が強く重たい雪がまだ降り続いています。
最近4月を思わせるような陽気になったりして、そうなると心はもう春に向かってしまいます。
そんな時の冷たい雪は心のダメージも大きくて、予報を甘く見ていた私は静まり返った朝の空気で雪が降っていると直ぐに分ってショック。しかも今朝は風も強かったので、夢ちゃんとの散歩の時私の顔は雪だらけ。
フワフワした雪ではなくて氷に近い感触なので顔が痛い。「おかあさん、こんなに足跡つけちゃったよ」
「夢、まだ帰りたくない」
お母さんにも雪が積もります。
でも、夢ちゃんが楽しそうだとお母さんも嬉しくなる。
さて、問題は職場です。
土地柄、雪の予報が出ると降り出す前にパニックになるくらい人々は買い物に走ります。
雪の後の危機感が有るのでしょう。
今日はもう吹雪いているし道路も轍が出来たりしている。
閑古鳥かな…
所がお客様は途切れずに訪れて、私が帰る16時にも割と混んでいました。
こんな雪の日は夢ちゃんも心細い思いをして待っているだろう。
なので真っ直ぐ帰りたいのに、私の中で葛藤が始まります。
金曜日から接骨院に行けてないので、もう3日も開いてしまっている。出来れば行きたい。
でも、裏通りに面した接骨院の近くの道路状況が分からない。
それに、我が家の庭は雪が20センチは積もっているだろう。そちらを先に雪かきした方が良い。結局家に直行しました。
それで良かったと思います。
家の前の共有の道路に車を停めて、セッセと雪かき。
左腕さん、耐えて。
雪かきの後には夢ちゃんと散歩です。「おかあさん、いつもと風景違うよね」「のど渇いちゃった、雪たべよ」
降り続く雪。
夢ちゃん、はやく帰ろう。
こんな日の散歩は危ないから。
案の定、三叉路で後ろから来た車に向かってこられてひかれそうになっちゃった。
轍が出来ているから車は人を避けられない、なのに向かってこられたんです。
飛び退けました。
車の運転手は知らん顔して行ってしまいました。
私は咄嗟に、庭の雪かきをしていた知らない人に
「今あの車にひかれそうになったんです、方向指示器も出さずに曲がって来たんですよ」
と話したら
「気を付けてね」
と言ってくれた。
何故危ない運転をする人が居るのかな❓
嫌な気持ちはご近所の方の優しい言葉で救われました。
そして、寒い中最後まで夢ちゃんは楽しそう。
夢ちゃんが笑顔だから、わたしにも楽しい散歩となりました。
今日は冷え込んでいます。
皆様もくれぐれも風邪などひかないように気を付けてくださいね。