今日は早く目覚めました。
雨もやんで静かな朝。
そんな時は、今日がお休みという事も有るけど、遠い昔の些細な事を思い出すのです。
若干20歳で夢が叶った(目標の会社に入社できた)私は、今思えば輝いていたと思います。仕事に対する意欲、憧れていた土地でのトキメキ、しかも社内でもトキメキは有りました。大きな組織の会社だったので、地元の人は少数で、県外の職員が多かったです。
朝からトキメキがあります。先輩と机を拭いていると、同じフロアの隣の課の(そこは若い男性ばかりです)夜勤明けの人の声が聞こえてくるのです。ひとり気になる人が居て、その人の声が聞けた日はラッキーでした。夏に社内の海水浴があり、夜にその人を交えて2対2で海辺で語り合い(青春ダァ)それをきっかけにその人から電話がかかってくるようになりました。女子寮で携帯も無い時代。つながるのは至難の技だったと思います。
そんなある日です‼️
私が勤務先でトイレに入ったら、隣の男性トイレから、とても大きなオナラの音が聞こえたのです。
そのタイミングで廊下に出たら、私の気になる人の先輩が立って待っていたのです。その時の私は「スミマセン、今の私じゃ無いですよ👋」なんて言う度胸も無いし、しかもその先輩は話した事も無い人でした。
その日を境に、電話は来なくなりました💦
これは冤罪です‼️
いま思い出しても切ないです。
それが無くても上手くはいかなかったかもしれないけど、でも、自分なりに努力も出来たし、それなりの伸び代が有ったかもしれません。
でも、その時に立って待っている人は私はあまり好きではありません。
そんな事、確かめる必要有りますか❓自分だったらしないけど…
でもそれが20回くらい電話で話した後だったら良かったのに…
なんてもう遅いですよね。
始まる前に終わってしまった過去の、恋とも言えない思い出でした。
急に現実に…
雨は止んだけれど庭は濡れています。今日の仕事は限られます。屋外の作業はダメ。家の中の不要な物を捨てる事と、夢との散歩の帽子を買いに行こうかな。