我が家の夢は面と向かって甘えない子です。側にいたい時は背中をくっつけてきます。
それはそれで可愛いです。
こんな風に、寝ている時に私が足を軽くのっけても嫌がりません。勿論、体重はかけないで触れるだけです。そんな風なスキンシップが好きな子なのです。
以前…とても辛く驚く事が有りました。
亡くなったのんは、最後の一年は認知症でした。それでも今まで通りの日常でした。ところが…
冬のある日。いつも通りコタツの布団を上げて掃除機をかけます。その段階でちょっと他の事をして戻ったら💥のんがコタツの足にコードでぐるぐる巻きになって縛られていたのです。息が止まるほど驚きました。
誰がやったのではない、認知症の症状で、同じ方向にくるくる回るためにコードで巻かれてしまったのです。すぐに解きましたが泣けてきました。それに…それを写真に残す気持ちは起こりませんでした。あまりにも悲しすぎて。しっかり者ののんが💧でも、強く思った事だけ覚えています。のんがどんな風に変わっても診ていこうと。
最期の時の事はまだ冷静には書けません。それだけ大切な存在だったから。喪失感にはまだ襲われます。でも、夢はその代わりの存在ではないです。夢は夢であって、誰の代わりではない、そう思います。