もうすぐ夢ちゃんの誕生日です。
8月8日、それが夢ちゃんの誕生日。
本当に生を受けた日は分かりません。
夢の誕生日はドッグレスキューのボランティアの方から譲渡された日と決められていて、偶然にもボランティアの方と同じ誕生日になりました。
1時間余りの車での移動の間、夢ちゃんはずっと震えていました。
「何処へつれていかれるのかな、夢死んじゃうのかな」
同じところに収容されていた仲間の死を見て来たでしょう…
ほんとうに不安だったと思います。
それでも、元来のお散歩好きな性格が見え隠れした瞬間。散歩大好きと聞いていたので、家に着いて直ぐにお散歩に連れて行きました。
ほっそりしていた夢ちゃん。
そして、見ていただくと分かりますが乳首が見えます。
赤ちゃんを産んで彷徨っていた夢ちゃん。まだ体の方もその余韻が残っていた。
シッポが下がっているので緊張しているのが分かります。
それでも三男の笑顔を目の前にした時、多分この瞬間から夢ちゃんの恋心が芽生えたのでしょう。
我が家に赤ちゃんだったのんちゃんを迎えた時と同じように、その日から私は夜は長座布団で寝ました。夢ちゃんと一緒です。
流石に長旅で疲れたのか、睡魔には勝てずに夢ちゃんは初めての夜私の側で眠りました。
夜中何度も手で探すと、夢ちゃんの暖かいお腹に触れました。
信頼関係はまだ無かったけれど、夢ちゃんが眠った事が嬉しかった私です。
それから1ヶ月、特別な変化もなく過ごしましたが、ある夜、私がいつものように夢ちゃん探したら、私の掌をペロペロと舐めたのです。
感情を出さない夢ちゃんが、初めて心を許してくれた瞬間でした。
一緒に過ごした日々は色々なことが有りました。
夢ちゃんを保護したつもりが、自分自身が助けられていた事に気付くのには時間はかかりませんでした。
夢ちゃん、ありがとう。
時として天邪鬼で素直ではなくなってしまう私が、自分でも「あ、今いい笑顔が出来ている」夢ちゃんと話していると自然に笑顔になれるのです。
先日のように夜中何度も起こされるのはキツイです。将来は介護という事にもなるかもしれません。
それも全部含めて、ずっとずっと一緒にいたいと思う存在。
向こうは分かりませんが^_^
それでものびのびと生活している姿を見ていると、ありがとうの言葉が自然に出てきます。
実は今日私は整形外科で腰のMRIの検査をしてきました。
結果は、4年前より悪くなっていました。
幸い足までの痺れとか痛みの症状は出ていませんが。
詳しくは又後日報告させていただきますね。
周りの人達にも言われる程だった10年前までの健康体の自分。
今は色々なものを受け入れて、歩き続けて行きたいと思っています。
感謝の気持ちを忘れずに。最後に
名付けて《パーでんねん✋》の夢ちゃん。
家に来て3日目。
抱っこされても緊張のあまり指が全部パーになってます^_^
心の叫びが聞こえてきそう。
こうしている今、又雨の降りが強くなりました。
日照時間が短くて、私の周りでは体調不良の人が多いです。
皆様もくれぐれもお体大切にして下さいね。
いつもありがとうございます。