皆様は持病をお持ちでしょうか❓
最近の私は、いくつかの持病が有るのですが、その中でたまに悪さをするのが有るんです。
それは、過敏性腸症候群。
幼い頃からお腹が弱い方では有りましたが、生活にはなんの支障もなく過ごしてきました。
お腹の事で深刻になったのは、もう10年以上も前です。
当時の職場が最悪だったので、原因はそれです。
仕事に行くとお腹が痛くなりトイレに駆け込む毎日。3人の医師には仕事を変えたほうがいいと言われ、半年もしないうちに体重は8キロ近く減りました。
朝食は摂れなくなっていたので、自覚のないまま8時間ダイエットになっていたのかもしれないですが(1日の食事を8時間以内にするというもの)
天の配剤か…前の職場が無くなって失業、そして今の職場に巡り会いました。
その後、最悪の時のような症状は無くなったものの、良くなったと油断すると突然のしっぺ返しのようにお腹が痛くなるのです。
薬は飲み続けているのですが。
先日の事、友達の誘いでランチに出かけました。
友達は気遣ってくれて、私の家の近くの店を選んでくれました。
そこは車で行くと2車線を右折するので入りにくい場所。歩いて5分くらいで行けるので、当然私は歩きです。
12時集合で15時半まで話し込んでしまい、他の客はゼロ。
店員さんからは「まだ居るよ」なんで言われてるだろうなと思いつつ居座りました。
バイキングだったので好きな量食べられますが、私はおかわりをしませんでした。
友達と別れて歩いている途中、お腹に激痛…
夢ちゃんにただいまも言わずにトイレに💨
何とか回復して、その日に私はやらねばならない事が有るのを思い出しました。
退職する上司の最後の日でした。
勤務先では異動とか退職の時には皆でお金を集めて花束とかプレゼントをあげ送別会もします。
今回は急だったのと忙しい時期という事で送別会は無しですが記念品は渡してあります。
それ以外に、個人的に最後の日にお菓子とか、気を使わないものを渡してきました。
今回はどうしようと悩みました。
その人が最後の最後まで皆に嫌われていたから。
理由は色々あるのですが。
誰も見向きもしない最後の日、私は悶々としていたのです。
もう会う事も無いのだから、最後は笑顔でお気持ちだけでも何かを渡そう。
やはりそう思って勤務先に向かいました。
そして車を降りました。
お腹に激痛‼️
やっとの思いで家まで辿り着いた私でした。
これは、渡さなくても良いという自然の流れなのか、私には分かりませんがそんな終わりかたになってしまいました。
勤務先では年に一度お休みして全員参加のレクレーションが有るんです。
昔は参加していました。
バーベキューや高級なランチ、遠出もなく終わるので参加しやすいものでした。
今年は県外にバスで行くらしく、当然私は不参加です。
「お腹痛い、バス停めて」なんて言えません。
この病の困る所は、自分の意思ではどうにもならない事です。
長男がいた頃も、朝の散歩で痛くなって車で迎えにきてもらった事も数回あったっけ。
朝食を摂るのをやめていましたが、脱水になってからはパンだけ食べるようになっています。
病と上手く付き合う事、その大切さを実感している今日この頃。
切ないのは、発病した時には8キロも体重が落ちたのに、今回はビクともしない事。
多分耐性が出来たんですね。人の体って神秘的で凄いんだなと思います。
体重が落ちないのは、年齢を重ねてきているせいも有りますね。それは私も薄々感付いています。
どんな運動をしても効果が出にくくなってきています。
20代前半の頃同僚の男性に意地悪な言葉を言われました。「じゅんちゃんはね、決して太ってないよ、痩せてないだけ😜」
そんな言い方されて嬉しい人間は居ません💧💧💧
いつだったか子供達が3人家にいた頃
「お母さんだってわかるよ、女の子だからね」何かの番組を見てその発言をサラッと言ったら
ポーカーフェイスの次男が肩を震わせて笑っていました。
きっと私は、笑われながらも乙女な気持ちを持ち続けているんだろうなぁ。
体重とか肌のハリを気にしたり
ちょっと優しい言葉をかけてもらうとときめいてしまったりする。
悔し涙は流さないくせに、悲しかったり切なかったり優しくされると涙が出てしまう。
何年もこんな状況を経験すると、受け入れるという事が出来る気もしてくる。
でもそれは、命にかかわる重大な物ではないからかもしれない。
有名人の方が、深刻な病を公表されて立ち向かう姿は凄いと思う。そんな覚悟を持つ強さが私に有るだろうか。
今日は色々考えた日。
途中から文体が変わってしまいました(⌒-⌒; )
今日の最後は、今朝の富士山をご覧下さい。
主役は雲ですよね。
富士山に襲いかかるような感じでした。
明日は5月の陽気だそうです。身体がついていかないですが、良い一日になと良いですね。