彼岸入りから勤務先は切り花を購入する方も多くて、観光客も増え超忙しいです。
そんな時、仲の良い同僚が体調悪く早退しました。
私が出勤した時は帰った後でしたが、我慢強くて真面目な子が相当悪かったんだろうと心配でした。
その子は、母が亡くなって間もない時、当然私はお休みを貰ったのですが、その時の色々な事情で時間が空いた時があったのです。
上司は出てこれないかと言いました。
兄弟に確認したら、何もすることは無いから大丈夫だよと言ってくれたので出勤した所、その子の顔を見たら涙が止まらなくなってしまいました。
「何でこんなに無理して出てくるの❓大丈夫だから帰って」と言って店長に伝えてくれました。その日は出勤しなかった事にしてくれました。
人からかけてもらった優しさは忘れる事は無いです。
私も、不幸があった時に出勤するのはおかしいと分かっていたのですが、以前に随分年上の人が、父親が亡くなった時に葬儀場が空いてなくてずっと先になるからと1日出勤した事を覚えていたんです。それで私も…と思ったのですが、そんな前例を作るのはもっての外だった。芸能人の方のように、主役の代わりが居ないとかでもあるまいに。
でも、心の何処かに「お前はいつも頑張っているね、わかっているよ」と母が言ってくれているような気もしました。
昨日は9時〜19時までの勤務。
19時まででも10時の出勤だったら大丈夫なのですが、昨日は長い勤務になる為に夢ちゃんの散歩は長男にお願いしました。「散歩行ってきたよ」
ふり向いた夢ちゃんの姿。
楽しそうで良かった。昨日の朝の富士山です。
雲に囲まれた姿は雄大さが増している気がします。先日は笠を被っていて、やはりその後少し雨が降りました。
一瞬雪になってみんな焦りました。
彼岸を節目に三寒四温の不安定な陽気も落ち着くのでしょう。
気持ちの上での事も含めた《暑さ寒さも彼岸まで》と言うのかとふと思いました。
今日は今から実家に行ってきます。彼岸の間全て休みを取る訳にはいきませんが、今日は母に会いに行ってきます。