今年の残すところあと2日になってしまいました。
昔はそんな事は無かったのに、最近の私は追い詰められないと中々行動に移せない様になってしまった気がします。
我が家の断捨離にしても秋口になって進みつつあったのに中断💧ゴミ出しの最終日の昨日、慌てて色々持ち出した次第です。
でも理想には程遠い状況…
そんなせわしない中で、数週間前に心に残る出来事がありました。
事の発端は、迷い猫です。
或る日、勤務先の段ボール置き場から「ニャーニャー」子猫の鳴き声が聞こえたんです。
随分冷え込んだ日の事でした。
猫好きの同僚は、何故かキャットフードを持っていたので、その餌でおびき寄せて出て来た子猫を抱っこしました。
人に慣れている様なのでノラ猫ではないのかもしれません。
餌をあげると、喋っている様な唸り声をあげながらパクパク。
猫ちゃんと生活をしたことがない私は、遠慮がちに背中を撫でました。背骨が浮き出るほど痩せていました。
そんな日が2日続いた時、ひとりの上司はその猫ちゃんを脅かして立ち去らせてしまいました。
それも仕方のない事かもしれません。食品を扱っている店の近くで猫がウロウロしていたら、良くないと判断したのでしょう。
数日間姿が見えなくなり皆んなその猫ちゃんを気にかけていた所、最近異同して来た管理職の方から「妻も引き取りたいと言っている」
との言葉。
皆んなで近所のお客様に声をかけたりした結果幸運にもその猫ちゃんを見つける事が出来ました。推定、生後3ヶ月くらい。
私の手のひらでも抱けるくらいの小さな子猫。
優しい上司に引き取られ、もう何十年も居る様な素振りでくつろいでいる写メを同僚は見せてもらいました。
残念なら私はまだですが。
そして、今日知ったのですが、異同して来た管理職の人は、体調が芳しくなく来月早々休職(今日聞いたので多分そうだと思うのですか)になると。
その上司が異同してくる時期が少しズレただけで、猫ちゃんとの出会いは無いわけだし、元気な時に出会えて、引き取るまでの話になる為の接点は数週間だったと思います。
運命のような出逢い…
今日も嫌なことは有りました、だけどそんな中でそういう心が洗われるような話に直面すると、嫌なことばかりではない、そんな風に思いました。
その子猫ちゃんは、幸せそのもののような名前をつけてもらいました。
一期一会、その言葉の意味を改めて感じた私です。
年内ですが、明日も明後日も仕事です。
皆様はもう仕事納めの方も多いかと思います。
最近は年末年始お休みするサービス業も増えたそうですね。
働く側には有り難いお話ですよね。
寒さも厳しく、インフルエンザも流行しています。
皆様が健康で年末年始を過ごせるようにお祈りします。
今年一年、本当にありがとうございました。