JunchanObachanのブログ

じゅんちゃんおばちゃんの夢日記

たいせつなおもい

昨日から10月の様な陽気でとても穏やかです。

今年も残すところあと1ヶ月となりました。

この11月は私にとっては色々な思いが交錯した時間でした。

少し前に、私は11月にはイベントが有るとお話ししたと思います。

その1つは、25日に開催された富士山マラソンです。

選手として参加、だと言いたいところですが、冠攣縮性狭心症では無理です。

お手伝いという形で参加を予定していました。

私の中にそういう思いが芽生えたのには2つ理由があります。

ひとつは、開催の同じ地区に住んでいる友達が昨年ボランティアをしたのを聞いて、次は私も参加出来るかな❓と頼んでおいたのです。

そしてふたつ目は、私が勝手に兄のように思い込んでいる(スミマセン)ごいさんです。

ごいさんはあらゆる地域のマラソンに参加されて、その都度その土地のボランティアの方々に感謝の気持ちを綴っていらっしゃいます。そしてご自身もボランティアだけの為に訪れる事も有るんです。

ずっとずっと引きこもりだった私が、そんな風にお手伝いをさせて欲しいと思えたのは、ごいさんの影響大でした。

でも、出来なかった事をやるつもりだったと話すのはのはちょっと違うんじゃないの❓

言わなくてもいいのに…

そう思ったのですが、そんな風な気持ちが自分の中に芽生えた事を伝えたかったんですね。

その日は天候に恵まれて、給水を手伝った友達からは「ドリンクを受け取るランナーが早くて服に水がかかってしまったよ」

と楽しそうなラインが来ました。

来年やるとは言いません。でも、来年のこの時期に楽しい報告ができれば良いなと思っています。


母の事ですが、詳しくは伝えない事にしますね。

今は緩和ケアになっていて、積極的な治療はしていません。

でも、医師の最初の診断では1週間と言う事でしたが本人は頑張っています。

母に残された時間は誰にも分かりません。

私は、その時間を大切に過ごしていくつもりです。先日はホットケーキに甘納豆を入れて焼いて持って行きました。髪は伸びていたのでピンクの可愛いゴムでとめました。

仕事をしていると、頭がいっぱいになってしまいます。

知ってる人が来ても気付かなかったりしました。それではいけない。

友達が素敵な言葉をくれました。

「嫌なこととか、辛いこと、悲しいこと、そういう事っていつだって嫌なものは嫌だし辛い事は同じ様に辛いんだよ。それが大丈夫になる事は無い。だけど、その都度気持ちを切り替えたり別の視点で見るようにしたりする事で乗り越えるんじゃ無いかな。そうやって時間を送っていくんだよね」

その子は20代の時に母親を亡くしています。私と出会うずっと前に。

その言葉で私は、ジタバタする気持ちが少し楽になったように思いました。

受け止めなければいけない事は多いけれど、少し視点を変えて気持ちのやりくりをしていこうと思っています。f:id:JunchanObachan:20181128171552j:plain昨日の富士山は可愛い帽子をかぶっていました。f:id:JunchanObachan:20181128171638j:plain今朝の散歩で、少しちがうコースを歩いたら、柿の実がたわわに実っていました。空の青とマッチしてとても綺麗でした。

この時期に両親を1時間ほど離れた病院に連れて行っていた頃に

「今の時代は柿の実を取る人もいない、昔は干し柿にしていたのに」

その言葉が思い出されます。

そんな風に、一緒に過ごした時間はその時には分からなくても大切な物だったのだと知りました。

一瞬一瞬を噛み締めて過ごす事は無理でしょう。後になって気付く事の方が多いのかもしれない。


泣き虫な私です。

でも、今は泣きません。

こんな時に自分の座右の銘を思い出しました。

『明日を信じる』

明日も、いつものように夢ちゃんと散歩をし、仕事して過ごしていきます。


中々皆様に思うように訪問出来ないかと思うのですが、こらからもどうかよろしくお願いいたします。