JunchanObachanのブログ

じゅんちゃんおばちゃんの夢日記

言葉の持つ力を考えてみた

最近私は、人の言葉に対して感じる事が多かったのです。

それで、今日は私なりに語らせていただきたいのですが、何分にも天然なので「うう〜ん」と思ってしまったなら申し訳ありません。自分の素のままで失礼します。

つい先日、私は薬を切らしてしまったとお伝えしましたが、なるべく早めに欲しくても、毎日遅い勤務の為に仕事の後の通院は絶望的でした。

なので上司に相談した所、やはり無理な感じでした。次の休みでは遅くなるので、休憩時間をずらしてもらって病院に行けないか打診したのですが…

その事を1人の若い女の子に話したら(薬を切らしちゃったと)その子は持ち前のキャラで、私の上司を飛び越えて責任者に(仲良しなのです)「◯◯さんをどうにかして❤️」と言ったらしく、私が知らない所で次の日に早く帰れる勤務に変えられていたんです。

それは帰宅した後上司からのラインで知る事となり、私は気まずくなってしまいました。

状況を話したら分かってくれましたが。ホッ。

私としたら上司に頼んだので、それより上の人には言うつもりは無かったのですが、女の子の鶴の一声で決まっちゃうんだ…

それは言葉の力というよりも、感情が先行している気がしました。


その日私は、朝一番から色々な事があってテンションが下がる一方でした。

そんな日は負の連鎖です。

朝から立て続けに「これ要りません」とレジで返してくる人が連続5人も。

私のレジには、オレンジ、漬物、たまご、お菓子、野菜etc

何故ここで返す💢

最後の方では多分顔に出てしまったと思います。要らないものを店内に置かれるよりはレジで渡してくれた方が良いので、普段は受け入れられる事も、自分の精神状態でこんなにも違うんだと実感しました。

それは私の反省点です。


その日、女の子から頼まれた責任者は自分の部下に私の勤務をどうにかするように指示したようなのです。

その時点で私は何も知らない。

仕事の後買い物をしていたらその人が

「◯◯さん、薬がないんだって❓何故❓」

から始まり

「休みの日に行けなかったの」

「母の病院とか人間ドック、おばさんが亡くなったりして…」

「優先順位があるでしょ❓」

「えっ、私は母やおばさんを優先します、おかしいですか」

「だったら近くの遅くまでやっている病院で薬だけとか貰えないの」

「もういいです」

私としたら、ただ言いがかりをつけられたような気持ちになり不愉快でした。

そんな言葉で終わらせた自分も嫌でした。

帰宅したら上司からのラインで全てを知る事となったのですが。


次の日友達からメールがあって

「上から指示された人(50才くらいの男性)は◯◯さんに悪い対応をしたと落ち込んでたよ、家に電話しようかと言ってた」

私は友達に伝えました。

「その人には優しい言葉を今までたくさんかけてきてもらっているので、この前のことはもう忘れていると伝えてね。そちらこそ態度に出してしまったと思う。

もう何とも思っていないと伝えてね」

これで締めくくる事が出来ました。受けた恩は倍返し。

これって、私が読者をさせていただいてる方から教えていただいた言葉。

有り難いです。

嫌な言葉をずっと覚えていても何にも生まれないですよね。

でも、そんな私が今でも忘れられない意地悪な言葉。

今日話すことによって忘れたいので話しますね。

もう10年以上も前。

私が子供達と新しい生活を始めようとしていた時の話です。

今の職場とは違う所に居ました。

買い物に来た女性。

三男の同級生のお母さんです。旦那さん同士が飲み友達で子供が同じ幼稚園だったので顔見知りでしたが、話した事は殆どなくて親しくはありませんでした。

久しぶりに会ったその人は私に

「旦那さん元気❓」と言いました。同級生の母親だったら普通は「◯◯ちゃん元気」じゃないの。

それに、我が家の事は知っているのに…

私は「もうずっと会っていないので分かりません(しかも旦那さんじゃないし…)」

と答えました。

その人は満足した顔をして帰って行きました。

それを聞きたかったんだなって思いました。

私はその日の、その人の目を忘れることができないんです。顔は覚えていないのに…

言葉には魂が有ると友達が話しました。私にメールをくれた子です。10才も年下ですが、タメ口で私の事を《妖怪ちゃん》と呼びます。その子は言っていました。

植物に罵声を浴びせたら枯れるのが早いそうです。

悪い言葉は負の連鎖になり、良い言葉からは良いオーラが生まれる。言葉は生き物なんだと思いました。

この、はてなのブログの方はみなさん素敵な言葉を持っています。

ありがとう、と素直に言える心を教えていただきました。

そして、私が辛い時のさり気ない優しい言葉はかけがえのない宝物となりました。

本当に不思議です。

辛い時、ひとりで悶々としていると優しい言葉が届くのです。

その言葉は、単なる文字などではなくて、魂を感じました。

そして言葉は、送り手と受け手によって微妙に違うのでしょう。同じ言葉でも理解が異なる場合も有ります。

でも、送り手に悪意が無ければ、それはきっと優しい言葉として受け止められる事でしょう。

妖怪と言われたら

「私は砂かけ婆か💢」と思ってしまうかもしれませんが、その子に言われると

猫娘のように可愛いんだね」そこまでは行かなくとも、少なくとも悪意は感じません。

逆に、言葉としては褒め言葉なんだけれど、褒められた気がしない、そういう事もないですか❓

前述の勤務を指示された人は私に会うと

「永遠のお姫様😬)すれ違いざまに言います。

誉め殺しそのものです。

いじられやすいキャラなので仕方ないと自分を慰めます。

自分が不快な思いをした言葉は使わないようにしよう、そんな風に学んだ私です。

実際に目の前に居て話すと、その時の表情とか口調が言葉の理解にプラスされます。

なので言葉としては褒め言葉に聞こえてもそう受け取れない時が有ったり、内容が辛辣でも気にならなかったりするんですね。

SNSの世界では文字だけの繋がりになります。

読者をさせて頂いている皆様は、その言葉に優しさ、人柄が現れています。

それって凄い事だと今更ながら思います。

いつも助けて下さり、ほんとうにありがとうございます。


昨日今日、連休でしたが色々忙しく、今日ももうこんな時間です。

最近は夢ちゃんの可愛い写真も撮る余裕が無く過ごしてしまいました。

明日からは多少早く帰る事が出来るかと思います。

今日は小春日和でしたが富士山は顔を出しませんでした。f:id:JunchanObachan:20181027154700j:plainこれは23日です。

多少笠をかぶった感じで、そのあと天候は崩れました。 

富士山の笠雲予報は良く当たります。

明日は晴れるといいな、そんな風に思います。

晴れの日がやっぱり好きです。

皆様のところにも、優しい日差しが届きますように。