今日も雨です。
日本の各地で大雨の被害が出ています。
皆様も何事もない事をお祈りします。
今朝1番のニュースで、95年にあった地下鉄サリン事件などの麻原彰晃ら7名の死刑執行が報道されました。
私はこの事に関しては言葉は慎重になります。
あまりにも悲惨な事件の数々、多くの被害者、そして今も後遺症に苦しむ人々、許されるものではありません。
私自身は、住まいから1時間ほどの所に、あのサティアンが存在した事で、事件に関しては身近という言い方はおかしいですが、ずっと見守り続けていました。
まだ元気だった父は、世間が騒ぎ出し、それが少し落ち着いた頃に連れて行ってくれました。父は私を色々な場所に連れて行ってくれたので、そこだけが目的ではなくて、目的地の途中通過した感じでした。
TV局の車が数台停まっていて、サティアンが向こうにそびえていました。
それを目にした時に、のどかな風景の田舎の村で異様な感じは受けましたが、その数ヶ月後に日本を震撼させる事件が起きようとは思ってもみませんでした。
この事件のニュースを見る前、明け方私は久し振りに父親の夢を見ました。
ここ1年以上夢に現れる事の無かった父。 夢の内容は「お母ちゃん(母のこと)にばかり誕生日プレゼントをやって俺にはなんで無いんだ」
生前言ったこともない拗ねたような言葉に、目覚めた時に「私が最近忘れがちなのを怒ってるのかな❓」
とも考えて、いや違う父はそんな心が狭くない、なんて思っている矢先にその速報を耳にしました。
偶然でなく何か意味のある事に思える私です。
大きな節目、そういう表現をしていますが、被害者の方、そのご家族、今も苦しんでいる、それらの方々の気持ちを最優先にしてほしい、そう思います。
父がその場所に連れて行ってくれたのは、興味本位などでは無いですが
遡ることその頃から10年以上、私がまだ県外にいた頃の話です。
富士山の麓には樹海が広がります。 青木ヶ原樹海と言うのですが、松本清張さんの小説の中でのヒロインが最後に辿り着いた場所という事で、自殺の名所の様なイメージがある方もいるでしょう。
あっ、これは松本清張さんを批判するものではありません。
推理小説が大好きな私は、松本清張さんは愛読していますがその「波の塔」はまだ読んだ事が無いんです。
不思議とドラマも見ていないんです。
話を戻しますね。
その10年以上前に(現在からだと30年程前になります)まことしやかに流れた噂です。夜の樹海をカップルの車が通過すると、女性が立っていて乗せてくれと言い、乗せてから暫くすると誰もいなくてシートはビッショリ濡れていた。
こう言った話は日本中よくあります。
両親はそれに興味を示してわざわざ夜車で行ったそうです。
当時50代だった2人を、幽霊さんがカップルとみなすかは不明ですが(^^)
結果、何事も無かったそうです。
私は今故郷で暮らしていますが、どんな状況でもあそこは1人では通る自信は無いですね。
実際、以前に書いた事が有るのでご記憶の方も有るかと思いますが、裾野にある総合病院に仕事帰りに母のお見舞いに行った帰り、何処を走っているのか分からなくなってしまった経験が有ります。
左に出て直ぐに有る筈の信号が、何処まで走っても無い恐怖😱
民家が無いので何の目印もなく、彷徨った挙句病院を一周する形で真逆の方に辿り着いたんです。
父も母と一緒だから行ったのでしょうが…
父はそんな風に、遊び心も有ったり、母に対しては頼りっきりな悪い癖も存在し、なんだかんだは有ったと思いますが、結果的には母とは仲良くやっていたと思います。
今日の夢の表れ方はちょっと気になりますが、でも、動く父に会えた事はとっても嬉しいです。
そして、最近私が夢のことを夢ちゃんと呼ぶ理由が分かった気がしました。
2年ほど前のブログを見た時に「夢」と呼んでいました。
それで私も、自分の子にちゃん付けするみたいで過保護かな❓なんて感じていたのですが、ユメの話をすると同じ響きなので混同しやすいですもんね。
なのでこれからもワンコの「夢」は夢ちゃんと呼ばせていただきます。
ツンデレ健在。
私がカメラを向けると、分かった上で絶対にこっちは見ません。今朝の雨で顔が黒いよ。こんなキラキラした瞳で見つめるのは、お母さんではなくて、同じ場所に居るであろう夢ちゃんだけに見える貧乏神様❓
そして、今日ですが、自分の保険での新たな治療が始まりました。
初診扱いになるので思ったよりも高額な支払いになりましたが、相変わらず療法士の先生は優しくて、主治医の先生とも久し振りに話が出来て良かったです。
今、こちらはとても静かです。九州、西日本は大雨警報の出ている地域も有ります。
皆さまくれぐれも、くれぐれもお気をつけ下さいね。