今日も春めいた陽気です。
お休みの私は、春眠暁を覚えずの言葉通りにゆっくり(といっても6時半には起きましたが)して、夢ちゃんの散歩もいつもより時間の余裕も有ります。
いつも通る道の脇には梅が咲いていました。たった一輪のその花は、一生懸命春を告げているように感じました。
迷いのないその姿は、どんな花より美しいひたむきさが有ります。
途中には先日濁流が流れた川が有ります。
今日はこんな風に振り向く余裕有り。
再確認した所、気温が上昇した為に富士山で雪崩が観測され下流へと大量に流れてきたとニュースでもやっていたそうです。
近くに住んでいながら気楽な私でした。
災害に見舞われた時に、今までそんなことは無かった…そう思う事も多いでしょう。
美しいと眺めるだけでなくて、そういう事も意識の中に置く事が必要なのだと思いました。
濁流の時は夢ちゃんを離したら、と思うと怖くて撮れませんでした。
先日、春は別れの季節と話しましたが、私にはもう1つの別れが有ります。
昨年末に赴任したばかりの上司が(30才の女性)家庭の事情で退職となったのです。
結婚してこちらに住んでいるのですが、実家の母の介護と病気の弟の世話の為。
会社としては実家の近くに異動という形をとったらどうかと、退職を思いとどまるよう説得したみたいですが、本人の意思がかたかったそうです。
凄く真面目な人なので、社員としての仕事と、実家の事、どちらも片手間には出来なかったのでしょう。
そして、実家の近くでパートという形で働く事になりました。
昨日は送別会でした。
勤務先が閉店が遅い為に、会が始まるのも遅い、当然帰りが遅くなります。
しかも私は今正座が出来ない。
考えて、残念でしたが不参加にしました。
そして今日、同じように参加出来ない友達と2人で渡すプレゼントを病院の帰りに探しに行ってまいりました。
中々見つからないものです💦
迷った挙句、小銭入れとハンカチにしました。好みが有るだろうけれど、実家の買い物とかする時に小銭入れ必要かなと思って。
あとはギフト券にしました。
明日が最後の日です。
泣きそうな私。
(AKAの先生の時も泣くのだろうか…)
でも、永遠の別れではない、そう思います。
今はラインという便利な物が有ります。
筆不精に成り下がってしまった私にも、人と繋がる事が出来ます。
明日がある、そう思って笑顔で送りたい。
出来るかはわかりませんが。
こんな私の近くには、おしりをくっつけた夢ちゃん。
夢ちゃん、明日からも頑張ろうね。
そう思う午後のひととき。
春の足音を聴きながら、命の洗濯してます。
皆さまの元にも、きっと春の足音聴こえますね。