今日は天気が良くない様で、窓の外はどんよりした感じ。
でも、真夏日からは解放されそうです。
あの、現場検証の日、強い日差しの中で30分くらいか…
裏道とはいえ車は来ます。
警察官は2人で、私の担当になった方はとても優しい人でした。車が遠くに現れるとそっと手で道の端に何度も誘導してくれました。
当たり前の事ですが、プロなので話に矛盾が有ると指摘します。
次男がずっと側にいてくれたので心強く、言葉に詰まってしまうと次男を見ました。
追突された瞬間の事を聞かれても…
「一瞬の事だと思うので、記憶が途切れている事も有ると思います」
次男はそんな風に言ってくれました。
その言葉で私は、覚えていない事はそう言えば良いし、例えば自分に有利になる事でも不確かな事は言ってはいけない、そう思いました。
自分では交差点に入って半分以上過ぎていた時に追突されたと思っていましたが、道路には明らかな痕跡が有って(私の車のタイヤ痕)
それは道路のほぼ真ん中。
相手の車が見えましたか❓
見えませんでした…それがどういう判断になるかは分かりません、後は結果を待つしか有りません。
「相手の人は一時停止を無視して速度も出ているのでそちらが悪い前提ですが、これから事故を無くす為にはと考えた時に、あなたが交差点に入る直前に再度ミラーを見ていて停止すれば、スピードを落とさずに来る車を行かせて事故を防げたのでこれからに繋げてください、気を悪くしないで下さいね」
こんな風な言葉で締めくくりました。
「この辺りは一時停止をしない人が多過ぎて、私はいつも道を譲っています。でも、今回はこんな結果に…
それと、方向指示器も使わないで曲がるので、歩行者の人は車がどちらに曲がるか判断できなくて危ないです。」
それだけは訴えました。
炎天下、しかも久々の屋外、右肩上がりに緩やかに快方に向かっていた胸の痛みはぶり返しました💧💧💧
それでも、その日は次男が、長男が帰るまで居てくれて夕食を一緒に食べる事が出来ました。
次男は私にいも焼酎を買って来てくれました。そう言えば随分前に「今はどんなお酒を飲んでる❓」聞いてきたっけ。
「誕生日だったから」
「怪我が治ったら飲ませてもらうね、楽しみが増えたよ、ありがとう」
次男はいつも、こんな風にさり気ない優しさがある子でした。
その日は夕方夢ちゃんの散歩もしてくれました。数日前から夢ちゃんは、こんな風に私の足の下にお尻から入って来る様になりました。
ホントお前らしいね、お尻から来るなんて。
しかも普通の顔して。
この後、ずっと私と密着していました。
夢も私もそして子供達も、前の様な日常が少しずつですが戻ってきています。
夕方の散歩では、次男は足を少し引きずっていました。
聞いたら、自転車で転んで膝を怪我したのと、腰痛だそうです。
そんな体なのに県外からわざわざ来てくれて、現場検証も付き合ってくれた。
申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。
「大丈夫だよ、これからは月に1回は帰る気持ちでいる」
逆にそんな風に言われてしまいました。
親として、この子にしてあげられる事は何か、あの日から中々答えは出て来ません。
でも、みんなそんな風にお互いを思いながら過ごしている、それだけは分かった気がしました。
今日も体調は良くないですが、ゆっくりと過ごすつもりです。
やはり、私が元気でないと始まらない⁉️
きっと夢ちゃんもそう思ってますね。