JunchanObachanのブログ

じゅんちゃんおばちゃんの夢日記

睡眠が取れるようになりました

あの、突然の事故から6日経ちました。

最初の3日間は全く眠れませんでした。

胸骨の骨折がこんなに痛いものなんだと知りました。私は自分では痛みには耐えられる方だと変な自信が有っだけれど、そんな自分の経験の中で一番痛かった。

とにかく、横になりたいので体を動かすと凄い痛みが胸に走るのです。

どんな体勢を取っても横になることは出来ず、長男の買って来た座椅子は私の命綱でした。

クッション、座布団、バスタオル、あらゆるものを使って痛みの無い位置を探しました。

日常の事は殆ど出来なくなりました。

500mlのペットボトルが持てません。

少し離れた所にある物を取ろうとしても手を前に出すと激痛が…

トイレも座るのもゆっくり、下着の上げ下げは痛くて出来ませんでした。

痛み無く出来たのは直立のまま歩く事くらいでした。

事故の日の夕方、長男は私に

「大変な事を経験して体も痛いと思うけど、今日1日随分汗をかいたと思う、嫌な気持ちも洗い流した方が良いから、俺が手伝うので体を洗おう」

私は、痛いからいい、と言いました。

「これからもっと痛くなるかもしれない、だから辛いかもしれないけどやってみよう」

長男は介護の仕事をしています。

それで私も、恥ずかしいとかいう気持ちは少なかったのでお願いしました。

背中を流して髪も洗ってくれました。

自分でやるよりは、シャンプーが目に入って涙が出ました。

でも、その涙はシャンプーだけでは無かった。

「ありがとう」

思えば長男は今までに2回転職しています。

どちらも、仕事が嫌だとかそういうことでは無くて自分の体調とか辛い事を経験してのやむを得ない転職だったのです。

長男は自分の歩いて来た時間を無駄にはしなかった、むしろそれを自分の糧にしたんだ、そう思いました。

硝子とかサッシには詳しく、網戸などは簡単に張り替えます。

介護の職に就いてはや3年。

長男にこんな風にしてもらった事は、私に取ってかけがえのない経験となりました。

いつもこんな風に、利用者の方にしているんだね。

長男の態度はとてもさりげないので、やって頂く方も受け入れやすい感じでした。


それでその夜はスッキリ出来ましたが、痛みだけはどうにも出来ず恐怖の3日間となってしまったのです。

連休が明けるのを待って受診して

「出来れば入院したいです」 

とお願いしたけれど(そこは入院施設が無いので転院も含めて)

交通事故の場合最初の受け入れた病院から転院は出来ないと言われ、入院も無理でした。

「耐えて(痛みに)」

医師に言われてしまいました。

その時に、もっと強い痛み止めを処方してもらい、それが効いたのか薄紙をはがすように痛みも軽減して来ました。

それでも、ピークの痛みを10とすると8くらいかな❓

でもこうやってiPhoneに向かう事が出来るようになりました。


これから、結構色々な事が押し寄せて来ます。保険会社の担当の人には先日病院で会ったけれど、色々な手続きが有ります。

警察からは現場検証をすると言われて、まだ運転出来ないと言ったら、早めにしたいので家まで迎えに行きます…と。

体も痛いけれど、私としては記憶が鮮明なうちにやってしまいたいという事も有って、来週やる事になりました。

我が家にパトカーのお迎えはさすがに恥ずかしいので、途中で待ち合わせにしました。

何を聞かれるか分からないので、記憶をメモしていくつもりです。


久しぶりでちょっと疲れました。

皆様のブログの方は中々訪問出来ないかもしれませんが、これからもよろしくお願いします。

そして暖かい言葉をありがとうございました。お陰様で、痛みのピークを乗り越えられました。これからも色々有ると思いますが、1つずつ乗り越えていくつもりです。

ありがとうございます。