JunchanObachanのブログ

じゅんちゃんおばちゃんの夢日記

夢と一緒に黙祷

未曾有の大地震から6年が経ちました。

あの日の事は今も忘れる事は出来ません。

私は休みで次男と2人自宅に居ました。

突然の強い揺れ。

でもその時は停電してしまったので、宮城、岩手、福島での状況を知る術も有りませんでした。

長男は勤務先、三男は学校に居て、2人とも無事に帰って来てくれました。 

そしてその日は居間で雑魚寝。

次の日の朝に電気は復旧したので、仕事には行きました。 職場は食品を求める人達で溢れました。

その日から計画停電が続きました。

でも、そんな事は何でもない事。

だって、家も有って家族もいて、お風呂にも入れる。

被災した方々の映像を見る度に涙する毎日でした。

その時に思いました。泣いているだけでいいのかと。一瞬で愛する家族と日常を奪われてしまった人達はこれからを生きていかなければならない。


阪神大震災の時に、下の2人は幼稚園でした。その時に、園長先生である神父さんが保母さんに対して言ったそうです。 

「そこに行くと誰も言わないのか」と。


その言葉は私の中にずっと残っていて、ここにいて普通に生活している自分を申し訳なく思いました。

ここに居て出来る事しかしなかったのです。


今、ごいさんのブログを拝見しました。

東北の物を1人1000でも買えば1万人で1千万になる。

私もそうしようと思います。


14時46分、街での防災無線が流れました。 夢を抱きしめて黙祷しました。

温もりの有難さを感じました。 


犠牲者の方のご冥福を、そして被災された方々が元の生活に戻れることを、心よりお祈りいたします。