けれど風は冷たく、散歩も氷で滑らないように必死。
「夢ちゃん、ゆっくりね、滑るからね」
私を振り向きながら加減してくれます。
積もった雪は太陽の光で輝いています。
富士山も真っ白。
積もった雪は太陽の光で輝いています。富士山も真っ白。寒々しいけれど、とっても気高く思えます。
夕方は病院に母を見舞ってきました。正直痩せたなと思うけれど、来週には退院となるので(元々の病が治ったので病院としては長く置いておけないようです)
兄弟でこれからの事を考えなければなりません。
母は夢の写メを見るととても喜びます。
「こんな子を捨てる人が居るのか❓」とよく言います。
けれど、私たちにとっては夢ちゃんの過去よりもこれからが大切なんです。夢の存在は母親の楽しみでもあるので、退院したら実家に連れて行こうと思っています。
過去に何度か連れて行ったけれど、固まって一歩も動かなかった夢。
今度行った時は二歩くらいは歩いてくれるかな❓
