これは夢ちゃんの事です。
人間と犬、ちょっと違いますが私達は親子だと思っています。
職場で仲良くしている友達が(別の部門の人で年齢も違うのですが親しくなったのです)
昔、犬の散歩の時に愚痴を聞いてもらっていたという話を聞いて
あっ、私もそうだなぁと思ったのです。
日常会話でも、夢には普通に話しかけます。
それはほんの些細な事。
けれど散歩の時は、結構大切な話をするんです。
「夢、車は怖いよ、飛び出したらダメだよ」
「ここは必ず止まるんだよ」
などなど。
散歩のコースは朝と夜で違います。
私は帰りが遅いので、夢の散歩は朝がメインです。
でも、危ない場所は朝晩被ります。
そこは、二車線の道路の抜け道みたいになっていて、前からも後ろからもスピードを出した車が来ます。
悲しいかな…そこは自宅の近くなので避けられない道なのです。
自宅近くに差し掛かった登り道
私は何度も後ろを振り返ります。いつしか夢も振り返る様になりました。
何度も、何度もです。
これって、私に似るというのは違っているのかもしれないですが、私の行動を見て夢が学習したんだな、と思える姿です。
前から車が来ると、私は夢を抱っこします。
道幅が狭いのに50キロ位で走行するからです。
夢には分かってほしい、自分の身は自分で守るんだよって。
私は絶対に夢を手放さないけれど、万が一という事も有ります。
いつもこんな笑顔でいられる、そんな散歩ができると良いね。