今年だったと思うのですが、ある市の公務員の女性が嘘の忌引きと法事の休暇17回というのを覚えていますか❓
それらの全てが金曜日に集中していたのを上司が不審に思い死亡を証明する書類の提出を求めた所、虚偽申請を認めたという事でした。
嘘をついて休んだ理由は、確か連休を取りたかったと記憶しています。
大の大人が、しかも公務員…
嘘までついて休みたいか‼️
あまり怒らない私も腹立たしく思いました。
何故今こんな話題になったかというと…
職場で8月から出勤していない夜間の男の子がいるのですが…
8月の長期の休暇の理由が
「北陸の実家で亡くなった姉の法事がある」
という事でした。
そして8月。法事が早まったと8月に入ってすぐに前倒しで休みました。
その後、車を電柱にぶつけたので帰れない、修理屋に今日依頼するつもりだけれど、向こうから返事が来るまでいつ出勤できるか分からない。
という事でした。しかも修理屋に依頼したのは車をぶつけた1週間後。
それはあくまでも本人の言葉。
そして9月…
音信不通になりました。
昨日も今日も出勤の予定だったので、しわ寄せは働いている人達にきます。
こうなってくると、亡くなったというお姉さんも眉唾物かな❓
と思ってしまいます。
私は彼と比較したら極端な人間で、周りがそんな状態で出てこられても💦と思う状況でも仕事に行ってしまう人間です。
自分でもたまに「なんだかなぁ」と思う事が有ります。
だけど、歩けるなら行こうと思ってしまう性分。
でも、さすがに昨年の、椎間板ヘルニアから来た腰痛の時は無理だと思いました。
無理の尺度は人それぞれ違うと思います。
でもこれからは、周りの逆の意味での迷惑、そして自分の体を考えて、程々の所で休まなきゃと思っています。
けれど、身内を死なせてまで休むなど考えも及ばない事です。
そして…
これは公務員の方への批判と取られてしまうと辛いのですが…
前述の嘘の申告の人は市民には直接は関わってはいないですよね。
私は自分の住む市で随分辛い対応を受けた事があります。
今の職場に入社した時に、幸いにも福利厚生が素晴らしい職場で、人事の方からある日電話が有りました。
「息子さんは成人していますが、今は働いていないという事なので、地区の民生員の方の照明が有れば扶養に入れる事が出来るので市役所で相談してみて下さい」
と言われたのです。
当時我が家は、私の離婚、その心労か長男は仕事に行けなくなり退職を余儀なくされたのです。
母を心配するあまり病んでしまったのです。
私は直ぐに市役所に行きました。
そこで受け付けた男は(ゴメンなさい、でもまだ怒りが残っているのです)
私の相談を門前払し
と、当時世間を騒がせていた堀江貴文さんを例にあげて、あたかも私が嘘をついているんだと、物凄く不愉快な遠回しな言葉を放ったのです。
私はキレそうになりました。
けれど、悲しいかな、出勤前に市役所に寄ったために時間が有りません。
そのまま帰りました。
ずっと悶々とし、よほど市長に直談判しようかとも思いましたが、
そのまま泣き寝入りです。
その後、長男が自力で就職できるまで、国民健康保険の負担がのしかかってきました。
女手一つで自分の社会保険と、長男の国民健康保険は払いきれる訳も有りません。
その時は、姉が弟に相談して、私の滞納した長男の分の国民健康保険を弟が肩代わりしてくれたのです。
勿論それは借りたので、必ず返済するつもりですが、その時程兄弟の有り難さを感じた事はなかったです。
それと同時に、お役所の冷たさ。
しかし…
私は最近、母の介護認定で市の職員の方が来た時に、これは軽はずみに言い切れない問題なのだと思いました。
私と母は、母の日常のADLの細かい確認をされて
「母は割と大げさに話してしまうんです」なんて話しながら和気合いと。
そしたらその人は、心を許してしまいフット本音を呟いたのです。
「〇〇さんみたいな方ばかりではないんですよ、凄い請求をする方も…」
そこで口ごもりましたが、大体想像できます。
例えば、生活保護の申請とか、介護認定もそう…自分はこうなんだからちゃんとやってくれ‼️
そんな場面も有るのだろうな…
不正受給も多いのでしょう。
だからあの男はそんな態度を取ったのか❓
だとしても許せないです。
私は不正受給をしている本人でも、しようとしていた訳でもないのだから。
こんな風に書いてしまうと、我が地元の公務員は❌と言っている様に受け止められたら困ります。
真摯に仕事をしている方も沢山居るのです。
けれど、人間て、辛い時に受けた仕打ちは中々忘れる事が出来ないのです。
嘘の休みからこんな流れになってしまいましたが
結論としては嘘はダメッて事ですよね。
でも、今こうして、皆さんにブログを覗いてもらうと、あの時の悔しさとか解ってもらえる様な気がして、なんか救われた思いになります。
拙いじゅんちゃんおばちゃんの呟きを聞いてくださりありがとうございます。
そして私は、明日も馬鹿正直に頑張って仕事に行ってきます。