随分昔です。
少女の頃、因幡晃さんの曲をよく聴きました。
あの頃、《わかってください》
とか《別涙》などは割と誰でも聴いた事は有ると思うのですが…
80年代前後に出したアルバムに収録されていた曲で、歌詞は
夜の霧の帳を通り抜け
私の元にいつの日か
あなたは帰ってくるでしょう
きっと、いつかは
完璧に覚えているのはこのサビの部分だけです。
因幡晃さんのとても滑らかな高音がよく生かされた、とても切ない曲です。
何度もネットで調べたのですが…
判明しませんでした⤵️
アルバムは持っていました。
けれど、何度かの引越しで(多分置いてきてしまったのでしょう)紛失。
もう一度聴いてみたい。
そんな思いがもう何年も続いています。
昨日ですが、おばさんの通夜に参列しました。
職場を4時に早退し斎場に向かいました。
おばさんは、病院にお見舞いに行った時は意識もなくHCUのベッドに寝かされ、口も目も開いたまま。
声を掛けたけれど一瞬こっちを向いた感じで、それ以外の反応は有りませんでした。
おばさんは私の父親の一番下の弟の奥さんです。
まだ70代…
兄弟の中で一番若いからって長く人生を送れるとは限らない、そういう人間の運命みたいなものを感じた時に、自分自身も終活をしないといけないな、と思い始めました。
子供に見られたら恥ずかしいもの、処分しなきゃ…
「お母さん、こんなものしまいこんでたよ‼️」なんて図を想像するだけで恐ろしい。
まぁ、無いとは思いますが(笑)
それに、その時は自分は居ないわけで、何にもわからないんだろうけど…
話が少し逸れましたが、
例えば10代、20代の頃のように余裕で構えてはいられない年代なんだと。
だから、心残りを残したくなくて、
ふっと、あの曲をもう一度聴きたいと思ったんです。
どなたか、わかったら教えて下さいね。