JunchanObachanのブログ

じゅんちゃんおばちゃんの夢日記

初めて死を思った時を覚えていますか❓

私は随分幼い頃です。小学校低学年だったか…

夢を見ました。自分は暗い場所に閉じ込められた、と言うか、埋まっていた様な。

その時の目覚めは子供心に今も覚えているという事は、相当恐ろしかったんだと思います。

いつもの様に眠りにつく時に、その眠りが永遠の物となってしまうのか。私は幼心に悩みました。その時の恐怖は今でもたまに蘇ります。

昨年の12月に、父の死に直面した時に、私は本来なら平常心ではいられなかったと思います。 

幼い頃から我が強くて、父からは1番怒られた私。けれど私が県外で長男と頑張っていてそこに尋ねて来てくれた時に「長女だったらここまで来れなかったろう…」と母に言ったそうです。厳しかった父が、紆余曲折した私を少し分かってくれた瞬間なのかな❓と今も思っています。

対立しながらも、私の長男を実の子の様に面倒見てくれた父。

プライドが高かった父が介護施設に入社するのは辛かったと思います。

でもそこは、実家の様に冬に冷え込むこともなくて快適に暮らしてました。けれど💧💧寂しかったと思います。父の最期は誰も分かりません。 弟が連絡を1番に貰って病院に駆けつけた時には心臓マッサージをしていました。私が着いた時には、もう霊安室だったのです。f:id:JunchanObachan:20160606221913j:plain

私が最後に父と言葉を交わした日に、窓の外には日差しが輝いてました。少し遅れたけれど、敬老の日のお祝いのお菓子「いつまでもお元気で」と言葉が添えてあるどら焼きに似た和菓子でした。

それを私は用意しましたが、きっと父は私よりも私の長男から受け取る方が嬉しいと思って「○○からだよ」と言って渡しました。

案の定、満面の笑み。

それが言葉を交わした最後。

平常心で居られる筈も無い私が、どうやって乗り切れた❓

乗り切れてなどいないのです。亡くなってからの忙しさ…初めての経験。昔から、そういう時間に忙殺されることで悲しみを忘れさせていたのか❓何て思ってしまいます。

昔或る人に聞いた事が有ります。

生命の終わりは、生きた年月ではない。幼くして旅つ運命の人もいる。

私は今、冠攣縮狭心症という病に直面しています。有名人の方でも心臓に血液が流れなくて突然亡くなった方が居ます。そういう恐怖は常にあるのです。だけど、怖がっていても始まらない。今の私はニトロ持参で通常の暮らしをし、夢の散歩では走ったりする。

柴ミックスの夢は足が超早い。

夢のルンルン歩きは私の小走り、夢の小走りは私の全速力😱

「お母さん、散歩の時は走らないでね」冬場は特に三男との約束は守る様にしてます。


人生の終わりなんて、本人にも分からないですよね❓

だからこそ大切にしていきたい。そう思います。

とはいえ…きっと私はまた悪夢を見る。それでいいのかな😅なんて思っています。