JunchanObachanのブログ

じゅんちゃんおばちゃんの夢日記

引きこもりの外出

私が毎月会っていた友人達との食事会をリタイアしてもう2年経ちます。

10数年間前からの食事会、時には遠出をして三男を連れて皆と愛知万博にも行きました。

6人の中で独身は私だけ。

でも違和感も無く、楽しい時間だったのが、いつしか苦痛に変わってきたのです。

1つの原因は、私以外は皆同じ職場という事。以前は私も同じ職場だったのが、大黒柱になった為にフルタイムの仕事に転職。当初はそれは何の支障もなかったけれど…いつしか私はその輪の中に入れない事が多くなりました。女性は特に、会った時に職場の様々な話をする事が多い。私にとってそれは、徐々に苦痛になってきて、会う日が近付くと早くその日が来て終わればいい。そんな風にもなりました。

体の不調も有ったので、リーダー的な子に「少し休みたい」と告げた時に、心が解放されたのを今でも忘れません。

最近になり、これではいけないと思うようになりました。会わなくても、2年の月日はあっという間に過ぎていってしまった。その間に、その同じ職場でかつて一緒に仕事をした女性が乳がんで亡くなり、その事を誰も教えてくれなかったのです。(6人のメンバーではない人です)

いえ、責めているのではない。私と亡くなった人は特別親しくしていた訳ではなかったけれど、同じ部門で一緒に仕事をした事もあり、乳がんの手術をした時にはお見舞いにも行ったのです。

人と不義理をすると、こんな事なのだ…と痛感しました。皆に会っていれば、その人が体調がしんどくなった時を知る事も出来たし、生前会う事も出来た。でも、時間は取り戻せないのです。その人に会う事はもう叶わない。

友人は有り難いです。久々に会った私に(その中の3人とは先月食事をしましたが)体調はどうか❓とか、三男の就職の話とか、色々心配してくれました。

或るステーキ屋さんで11時〜15時位まで。店内ガラガラだったので店員さんの冷たい視線は感じなかったけれど、私は3時間過ぎた時点で「こりゃ、モンスターだよ」と思ってしまう。

やはり小心者。世に言うおばさんにはなりきれないのです。

それ以外に、我が家では夢が水も飲まずに待っていると思うと、やはり気になってしまう。

幸せの尺度なんて人それぞれ違う。

私は、私を必要としてくれる夢が家で待っている、それで充分です。

子供達の将来は心配です。それぞれ幸せをつかんでほしい。母親1人で出来るだろうか❓思う事は多いです。

そんな私の足の上で、夢は爆睡。

呼ぶと来ないのに、呼ばないとすり寄ってくる。ネコみたいな夢でした。