疲れたのは体ではありません。
気持ちが…
私は…電話の着信に恐怖心が有ります。それは、元旦那さんが借金をしてしまった時に、頻繁に知らない人からの着信が始まりました。
私の今の恐怖はその頃のトラウマなのだと思います。
私は仕事柄、週に2日は平日休みになります。そんな時に知らない人からの電話。名前を聞いても心当たりがなく、会社の方ですか❓と問うと「友達です」と。
その頃はまだ良かったのです。
弁護士に依頼して借金を整理した後、電話攻撃が激化しました。それがどういう流れからは分かりません。報復なのかもしれません。
私は、ひどいなと思ったのは、借金をするのに、妻と子供が住んでいる自宅の番号をバカ正直に教えた事です。その脅しの電話の被害にあったのは、本人ではなく私達でした。法律で禁じられている時間にも容赦なくかかってきました。夜の9時に来た時に、留守電になっているにもかかわらず何度も何度も。
私は耐えきれずに受話器を上げて直ぐに切ったのです。その行為が相手の怒りをあおってしまい、留守電に「子供をさらってやるぞ」とまで。
警察に行きました。
その時の対応した人は、狭い部屋でタバコを吸いながら「そんな事の為にわざわざ相手は出向いて来ませんよ、でも、もしそういう事が有ったら110番して下さい」口調は違うと思うけれど、そういう内容の事を言いました。警察に対して不信感を持ってしまった瞬間でした。
ただ、警察に対しては、その数年後私の姉が個人的なトラブルで相談に行った時に対応してくれた刑事さんは、いつでも良いです、何か有ったら直ぐに自分に電話して下さい‼️と言ってくれたそうです。
私の時はたまたまそういう人に当たってしまったのでしょう。
それ以来です。私は知らない番号には出なくなったし、電話に出る時も自分の苗字は名乗らないようになりました。
なぜ、今日疲れたか…に戻ります。
御察しの通り、携帯に朝早くから着信が有りました。当然出られません。何回も。回を重ねる毎に嫌な気分になってきます。
ラインが来ました。
それは10年ほど前に勤務していた職場の女性で、私の父が亡くなったのを知らなかったからというお悔やみの電話だったのです。
私はラインで随分ご無沙汰しているのに気にかけてくれた事のお礼と、気を使わないでくださいと告げました。
又次の朝その人から電話が有りました。着信は後で気付きました。
相手が心配してかけてきてくれている事に対しても恐怖心が出てしまうのです。
人に対して失礼だと思う気持ちと、でも電話を何度もかけられる事に対しての恐怖感。
そんな事で疲れてしまった1日でした。
元旦那さんの話は、今日を最後に封印します。幸せにしていてくれたらその方が私は良いと思っていたのに、風の便りにそうではないと知るにつけ、子供達の事を思うとたとえ文章でも関わりを持つ事はやめた方がいいと思っています。そして、自分自身前を向いて行くために、過去の話はプラスにはならないと思うからです。
今、私の足元には、フカフカの夢の背中があります。
言葉が通じなくても、こんなに心が通じるんだね、人間は…言葉は通じるけれど分かり合えずに終わってしまう事も有るのにね。