もちろん、我が家の愛犬、夢がです。
お休みなので夕方の長めの散歩に行こうとした所、雪が舞っています。
帽子をかぶっていたので、雪対応の服装ではないけれどそのまま出ました。
散歩のコースは決まっています。時時速5キロで歩き続ける夢も、好きな場所では少し道草します。
あの秋の日、長男から逃げ出して捕まった場所、そこも夢が好きな場所。小学校近くの広い空き地です。
自転車の少年が2人通り過ぎました。
Uターンしてきて「かわいいね」って💛私が微笑んだらもう1人の少年が「こんにちは」
なんて爽やかな2人でしょう。
ワンちゃんを連れているとこんな暖かな触れ合いがよくあります。
プチ引きこもりの私よりも、夢の方が社会性があるのではないでしょうか❓友達も随分増えました。
大きなワンコ、クロちゃん、3キロも無いような小さなヨークシャーテリア小桃ちゃん、小さな甲斐犬のベルちゃん、あと豆柴の坊や。
その子達ととても仲良くできます。
放浪の生活はどれだけだったのか。そんな苦労の中で、夢は犬ルールというものを学んだのかもしれません。
誰にも悪い事をされた事が無かった我が家の2人は、悲しいかな、私達が大切にし過ぎた為に、犬ルールは知らずに育ってしまいました。
だから他のワンちゃんと仲良くできない事も有りました。けれど、それはそれで良かったんだと思っています。皆が幸せで、人に迷惑をかける事も無かったから。
夢を引き取った事で、私は色んな事を学びました。ワンちゃんの置かれている現状、不幸なワンコがあまりにも多い事、でも、それらのワンちゃんを救う為にボランティアで活動している方が沢山いる事。
時間と体力、お金、それらの問題がなければ夢の相方を迎えてあげた方がいいのかと思いますが、今の私には無理です。感情だけで迎えてしまったら、不幸なワンちゃんを増やすだけになってしまいます。
今の私は、体を労わりながら夢の望む事をしてあげたい。3人の息子の幸せは勿論ですが。
夢ですが、豆柴の坊やにどうしても会いたいようです。
そこを通ると何度も立ち止まります。
かわいい坊やはとても大切にされています。おじさんは言いました。
「外につないでおいたら、通りがかった人に連れて行かれてもわからないからなぁ」と。私は写メを撮ってアップしたいですが、その許しを得る段階でも無いと思います。
おじさんにとっては我が子と同じなのです。我が子と言っても、もう、私くらいでしたね(笑)
今回の蛇足。
夢ちゃんに対抗し、私だって「かわいい」と言われた事だって有るんだよ。
二十歳過ぎの頃、美容院に行きました。肩にかかるくらいの長さでパーマをかけて、フワッとした優しい感じに仕上がりました。
過去最高の仕上がりです。
忘れもしない上大岡の駅です。
すれ違いざま男性に「かわいいね」と言われました。見ず知らずの人に言われたのは、生涯一回だけです。あっ、見ず知らずでなくてもそんなに言われてません⤵️
あの頃が私のピークだったのか。
今は、砂かけ婆に近いかもしれません。