JunchanObachanのブログ

じゅんちゃんおばちゃんの夢日記

厄地蔵の思い出

今日は厄地蔵の日です。

幼い頃の思い出はこのブログで語ったと思いますが、次男と三男が幼い頃に父と行った思い出も忘れられません。

横浜で運転免許を取得した私は、その後長男を連れて単身見知らぬ土地で新たな生活を始めた為にペーパードライバーとなってしまいました。

12年近く運転しなかったので、父の近くで生活を始めた時は、何もかも父に助けて貰ったのです。父は何でもしてくれました。車が無いと出来ないこと全てです。

冬は灯油も買ってきてくれました。

そして、下の2人が幼い頃は、車で色んな所に連れて行ってくれました。

そして前述の厄地蔵です。

それは、夜通し行われるので皆暗くなってから行きます。それで、その日も多分18時くらいだったでしょうか❓雪がこんこんと降っていました。そんな天気でも地元の人達は必ず行きます。お参りをした後に屋台のたい焼きを買いました。


今日は…その父は、居ません。

たい焼きを遺影の前に備えました。

その遺影は、亡くなる8年程前に撮ったもので、優しく微笑んでいます。季節は夏でしたが、今は 服装も変えられるのですね、ビックリしました。少し年齢よりは若めのスーツを来た父です。その遺影を見た職場の人は、皆が私に似ていると言いました。嬉しかったです。私は今まで、家族の誰にも似ていなくて、幼い頃に、来客に「この子は家に帰らなくていいのか❓」と言われた事もある位です。

子供心に傷付きました。

それも遠い思い出です。

父が私にしてくれた事、そしていつまでも私を心配していた事、それらの事を思うと、まだまだ元気に頑張らなければと思います。そして、残された母を、悔いの無いように、時間を大切にして過ごそう、そんな風に思いました。