JunchanObachanのブログ

じゅんちゃんおばちゃんの夢日記

今夜はお酒飲みます

おばさんの通夜無事に終わりました。地域によってやり方が色々違ううとは思っていたけど、やはり違っていました。


おばさんは桃農家に嫁いだので、幼い頃はその収穫の頃になると両親によく連れて行ってもらったものです。大人になって県外に就職した時も、父は私が帰省するとよく連れて行ってくれました。

広い庭にはナスやピーマンなど夏野菜が植えられて、納屋の様なところにはいつも玉ねぎが干して有りました。びっくりしたのは、炊飯器が見たことも無い様な旧式の物で、それでも機能していて、テレビなどは90年代に、サザエさんの居間に有るのと同じだったと思います。物を大切にしていたんですね。

母は自力では会いに行けないので、私が連れて行こうと思っていたのに、一番下の妹であるおばさんが急に逝ってしまいました。

後悔ばかりです。いつか連れて行こうではダメだった。無理にでも時間を作って連れて行ったら亡くなる前に言葉を交わすことも出来たのに。

後悔ばかりです。

人は、いえ、生きる者全て、1秒前にすら戻る事は出来ない。だからこそ、いつかではなく、思った時にやらなければ後悔ばかりが残る…

でも現実は、思う様にならない。後悔ばかりの人生です。

でも、そういう気持ちを抱えているのは、何よりも家族なのでは無いでしょうか❓

私も父に申し訳ない思いが消えません。でも、そういう事を乗り越えてこれからの日々を送る事が亡くなった人に対する供養なのでしょうか❓

私にはよくわかりません。だけど、これからの日々を大切に生きていきたいと思います。

1が月もしない間に2度も納棺の手伝いをするなんてもう無いでしょう…

今夜は、父とおばさんを思って、少しお酒を飲みます。