昨日の5時38分です。
誰かが廊下から居間に入って来ました。実は、大震災以来私は居間で寝ています。
こたつの、いつも三男が座る席の辺りに来て、その後私の布団の方にも来ました。感触が有ったのです。
以前に有った同じ様な経験は、昨年の大雪の時。
会社は休みになり自宅周辺の雪掻きに疲れうたた寝していた時に、玄関からムクが入って来たのです。
私の上に乗っかって感触も有りました。それは、雪掻きに疲れはてた私の夢の延長かもしれない。でも、感触だけは残っていた。
今回は、ワンコの感じではなくて、歩幅とか感触が人間です。
父が来てくれたのかな❓と思いました。
私は、高校生の頃に金縛りに苦しめられて本当に悩みました。けれど、あった事の無い人にとっては作り話と思われたもしれません。
友人に相談しても、生返事で終わりました。体験した人でないと分からない事も有るんだと悲しかったのを覚えています。
そういう経験が無い人に話しても、今回の事は夢じゃないの❓と言われそうです。でも、私は起きていました。直ぐに携帯で時間を確認したのです。足音は優しく、怖くはなかった。ホラーが苦手な私だったら怖がりそうなもんです。そういうのとは違って、優しさが感じられる歩き方だったのです。
やはり、私を心配して父が来てくれたんだと、そう思います。
そこは、父の遺影が飾ってありました。
いつだったか、父が「もし宝くじが当たったら、お前の家のローンを払いたい」と言ってました。
父は、一番可愛いのは弟で、一番心配だったのは私だっのでしょう。
おとなしそうな顔して、中々バツ2にはなれません。
そんな私を責める事もせずに、ずっと力になってくれました。父のお陰で、3人の息子は、皆心優しく育ちました。次男は破天荒ですが、先日帰宅した時は優しい眼差しをしていました。
じいじ…まだ心配なんだね❓
大丈夫‼️頑張るから。
それとね、もう来なくていいよ。会いたいといつも思っているけど、心配しないで欲しいから。それとね、眠れなくなるから(笑)