長い3日間でした。
金髪の次男は、今日帰って来て、葬儀に参列してくれました。
金髪は、黒いスプレーを使って、手の爪の間は黒くなっていました。
「見た目で判断するのはおかしい、内面がちゃんとしてたら金髪だっておかしく無い」そんな風に主張していた次男ですか、自分を曲げて黒くしてきた事を私は嬉しく思い「来てくれたんだね、ありがとう」と言いました。
さっき次男は帰りました。
年が近いのに会話の無かった三男とも、納骨の時の車の異動で一緒になったりして、2人だけの会話も出来たようです。
亡き父が2人を引き合わせた様にも思えます。次男の事を「いつか眼が覚める時が来る」と言っていた父。
私の心配は尽きない子ですが、でも、今日の次男はシャイな笑顔も出たり、角が取れた感じがしました。
じいじ、ずっと心配していたあの子は、今日じいじに会って素直な心のまま自分の生活する場所に帰って行きました。又帰ると約束して。
じいじ、あの子が家に帰らなくなった高校時代、病院の帰りに一緒に行ってくれたよね。それでも帰らなかったけど、でもあの時のじいじの気持ちは伝わっていたよ。
孫のこと、いつも心配してくれてありがとう。皆それぞれ違うけど、ちゃんと歩いて行ってくれると思います。
長男と三男は…疲れ果ててうたた寝してます。
お留守番してた夢だけは元気だよ。