父親の入所している介護施設は神社の近くに有ります。
今日会いに行ってきました。
天気も良く、外に出たい様でしたが中々連れ出す事が出来ません。
でも、自宅に居た頃は風邪をひく事も多かったけれど、加湿器も有り室内も気温が安定している為元気です。
窓の外にはススキが風に揺れていました。
ムクが居た頃…
朝、1時間ほど歩き神社にお参りしていました。その頃もお腹の調子が良くなかったので、大木のうっそうとした中、朝の空気を思い切り吸い込みました。
帰宅するとムクが泣いていたので、数日で断念しました。
今日は久しぶりに近くを通ったのであの頃を思い出しました。
あの頃…有った命が消えている、時間は無情です。けれど、大木達はもう何百年も、そういう営みを見守り続けているんですね。
人間はちっぽけです。でも、だからこそ、生きる事を諦めないで前を向いて行きたい、そう思いました。