最近は、自分の体調も有って夜安眠できないのです。
今朝も、そんなに良い目覚めではなかっなけれど、あれ❓私、なんか夢を見ていた…
そうです13年の11月に旅立ったのんの月命日でした。
どんな風に私の前に現れてくれたかはまだ思い出せません。だけど、のんはとても優しく現れてくれたのだけは分かります。
のんはとでも優しいワンコでした。
いつだったか…下の2人がまだ幼稚園に通っている頃の夏休み。軒下にある犬小屋にのんと子供のムクをつないで外出しました。天気は良く、長時間では無かったので特別心配もしなかったかのですが、夕立です。
急いで帰宅したら、のんはずぶ濡れになって、ムクを雨から守っていました。それを見た私の父は、未だに語ります「のんは立派な母親だ」と。私もそう思います。
そんなしっかりしたのんが認知症になったのです。遠吠え、徘徊。でも私の事は分かってくれていたと、自意識過剰かもしれないけどそう思っています。
最期は、私と三男で看取りました。
最期の夜は、私が腕に抱いて寝ていましたが、深夜濃い色の液体を吐きました。
そのあと落ち着きましたが、朝、早い出勤の長男が「のん、行ってくるよ」と声をかけたら「う〜」と答えました。その2時間後、静かに呼吸が止まったのです。
ダメです。2年も経っているのに涙が止まりません。
のんは、私を母親と思っていたと思います。ムクは、産みの母がのんで、私を1番愛してくれました。
のんとムク、きっと幸せだったと思えるようになりました。私が幸せだったので。
のん、また夢でお母さん会いに来てね。今は泣いているけど夢の中では泣かずにお前に逢えるよ。
来月はお前がいなくなって2年。
年末のクリスマスはね、ワンコのケーキ供えるよ。虹のたもとで食べて下さい。