朝の予定通り、会社で提出物の追い込みをやった為に帰宅は20時過ぎ。職場を出る時にチェックをしたら長男からLINE。
「近くで殺人事件が有って犯人が逃走中だから帰り気を付けて」
え〜😱
でも、よくよく考えたら、凶悪な事をする人は、人里離れた山奥に居るわけじゃないんですよね。日常に溶け込んでいて、顔に凶悪犯ですなんて書いてある訳も無く、不意打ちなんだと。
ドキドキしながら運転し帰宅。
そんな時にふと、ムクを思い出しました。いえ、思い出したというのは違う。忘れていないので。写メ見ました。ダメだ、また1秒で涙が出てしまう。でも、ムクを見ることで救われる。楽しかった日々を振り返れる、そして、お前達が居なかったら夢とも出会えなかった。そう思える。
そして、こんな風に泣いてしまうのは、幸せな時間を過ごしたからこそなんだと。
人の命を理不尽に奪う人が居るのも現実。だけど、人に優しい人だって沢山いる。優しい時間を過ごした事のある人は失う悲しさも知っている。だから奪うなんて出来ないはず。涙を流しながらのじゅんちゃんおばちゃんです。
写メは、三男が撮ってくれた、私の帰りを待っているムクです。
本当に、誰よりも私を愛してくれたムクでした。帰る時間を覚えていて、その頃になるとカーテンの隙間から見ていました。
私の知らなかった姿を、亡くなってから三男が見せてくれて号泣してしまいました。
