JunchanObachanのブログ

じゅんちゃんおばちゃんの夢日記

同じ夢

今朝も見てしまいました、同じ夢。私はいくつかパターンが決まっているんですが、その上位に有るのが今日の夢…

私は、若干20歳の頃に、どうしても入りたい会社が有り、既に就職してましたがそこを辞めて試験を受けに行ったのです。

田舎の世間知らずの娘が、県外まで一人で行くのは今思えば清水の舞台から飛び降りるに等しく、でも、想いが強かった。

筆記試験で合格、面接が終えた次の日に高熱出しました。

ここまでして入社出来た会社なのに、結婚後家庭の事情で退職しました。人間関係、職種、又その土地も、全てが満たされていました。80年代前半に社名が変わった、誰でも知っている企業です。

夢の話に戻ります。

11時頃に目覚めてしまい「どうしよう、遅刻」と焦るのですが、今から車で行っても、道もあやふや、県外だし…のパターンと、今日の夢は、建て替える前の実家にいて、車で行くのですが場所は私の母校でした。

遅刻の電話をしなきゃ、焦りながら運転します。

本当に夢とはおかしなものです。当時は地下鉄で通勤していたし、私は8年間で熱を出し休んだ事が1〜2回有った位で、遅刻など一度も無くほぼ皆勤賞でした。

志し半ばで辞めた職場への想いだけが残った結果です。

今はしがないパートのおばさん。理不尽なおじいさんに怒鳴られたり、おばさんの嫌味、輝いていた頃への想いが強くなる。

でも、だてに生きては来ていません。きっとあのまま勤務していたら、会社も形を変えて、大変な事が沢山あったと想像できます。真っ直ぐ過ぎた私は、きっと何度も壁に突き当たったでしょう…

でも、やっぱり、それでも経験したかったな…と思います。

又、忘れた頃に見るんだろうな、ちょっと哀しく、そして懐かしく、戻る事の出来ない場所の夢を…