JunchanObachanのブログ

じゅんちゃんおばちゃんの夢日記

ムク(無垢)の虹

今日の天候は大荒れだと予報通り、風と雨の音で目覚めた朝。  

突然台所の方では鮮明な光り。

雷でした。

東京では通勤の時間帯は暴風雨になると言われていて、電車、バスで通勤する方々は大変だと気をもんでいました。

私はここの所早い出勤が多くなっています。

8時半の出勤だと家を1時間前に出ないといけません。

といっても、勤務先はすいていれば車で15分くらいで着きます。

何故8時半出勤が1時間も前に出るかというと、その仕事内容に有ります。

開店前にはする事が沢山あります。

1人は掃除とか備品の補充など、もう1人はレジとかサービスカウンターの準備。

後者の方がやる事が多く、私はそちらになった場合は1時間前に出てタイムカードを通す前に色々な事をします。

だったら8時半ではなくて8時出勤にして貰えばと思うでしょう。

そこが難しいところで…

現状はそうなんです。

真冬の間出来ないとお願いしていたのは、朝早いと寒さで痛みの為中々動き出せないのでした。

しかし現状は、夜間のバイト子達が(大学生)長期の実習が有り休みが多くなる為に、昼のパートさん達がその穴埋めのために少しずつ勤務時間が遅い時間にずれ込んで来ています。

そうすると朝早く出る人が居なくなるわけで、私もそれは重々分かっていたので早い出勤を承諾しました。

それに、遅い勤務も出来ない自分を申し訳なく思っていたのも有りました。

幸い今日も気温が高かったので、体も苦にはなりませんでした。

ただ、心配なのは夢ちゃん。

夢ちゃんなりに生活のリズムが出来ているので、7時45分の散歩が1時間近く早くなるとトイレ事情も有るだろう。

そして今朝は雨。

「久々にカッパ着なきゃね」

意を決して外を見るとなんと雨が止んでいる。

念の為、短いカッパを着ていざ散歩に。

いつもと同じコースである男性に会いました。

人と会う時は気を使います。

犬が苦手な人も居るから。

目があって会釈したら

「僕はこの犬、一番好きなんですよ」

聞こえたのか、夢ちゃんはいつもよりもしつこいくらいに振り返ってその人を見ます👀

「すみません、ジロジロ見たりして。この子、人に興味があるみたいなんです」

「変わってるね」

心の声… 

「夢ちゃん、変わってるって言われちゃった。でも一番好きだって、良かったね」

そんな出来事のあと、家に着く直前に雨が降り出しました。

お空に「ありがとう」と呟きます。


そして、慌ただしく出勤。

出て直ぐに雨は激しくなりました。

風も出て来て

「いつも通りの出勤だったら今頃の散歩、2人ともずぶ濡れだったね」 

なんて思っていたら急に日が差して来ました。

目の前には大きな大きな虹。

屋上に着くまで消えないで。

祈るような気持ちでした。

それは、4年前の1月の事。ムクが亡くなった数日後に同じ場所に大きな大きな虹が出た事を忘れる事が出来なかったから。

f:id:JunchanObachan:20180301210928j:plain間に合いました。

あの時はもっとくっきりと現れていたね。

「ムク、お母さんに会いに来てくれた❓」

「ううん、違うね。そこで元気でいると伝えたかったんだね」

「ありがとう、ムク」

空からの最高のプレゼントでした。f:id:JunchanObachan:20180301211255j:plain

ムクの名前は、ドラえもんジャイアンの飼っているワンちゃんの名前がヒントでした。

でも姿形は全然似ていません。「ムク」という響きに惹かれたのも有ったと思います。

私の事を誰よりも好きななってくれたムク。一途で無垢な心の持ち主だった。知らず知らずに「無垢」という意味合いの名前をつけていたんだな…

ムクの事は、まだ思い出にはなりきれない所が有ります。

今も少し泣きました。

あまりにもあっけない別れがそうさせているのか、そして何も出来なかった自分を責める気持ちも消える事は無いでしょう。

「あんなに愛してくれたのに」

でも少しずつでも変わっている気がします。

生きているから今日のように虹も見る事ができる。夢ちゃんと歩く事が出来る。

ささやかでも、毎日を刻んでいく事が幸せなんだと気付かせてくれた。f:id:JunchanObachan:20180301214152j:plain今日の空は真っ白だったけれど

お母さんはこんな青空と富士山の元、夢ちゃんと毎日散歩しているよ。

こんな言葉が風に乗ってムクのところに届けばいいな、と思った1日でした。

(今日はムクの母、のんちゃんが出て来ませんでした。ごめんね、のん、話の流れでこうなっちゃった。お前も大切な大切なお母さんの娘だよ。)


まだまだ寒いね

春の様な日が有って雪が解けたと思いきや、また冬に逆戻りです。

昨日は粉雪が舞って寒かった。

レミオロメンさんの歌の様に、アスファルトのシミになって消えたけれど

f:id:JunchanObachan:20180223094927j:plain山の木々は白いままです。

四方を山に囲まれているので、この季節は特に寒々しく感じます。f:id:JunchanObachan:20180223095035j:plain久々に撮れた夢ちゃんの散歩の姿。

今日はお休みで、恒例のAKAの予約時間がいつもよりも遅いので朝はゆっくりでした。

そんな時はカメラを向ける余裕も出てきます。

夢ちゃんはいつも、こんな風に振り返ってくれます。 

「おかぁさん、だいじょうぶ❓夢、歩くのはやすぎない❓」とは言ってないかな。

でも何度も何度も振り返るその目は、とっても優しい。

「まだまだ寒いね」

その視線にそう返しながら

私も周りに対してそんな視線ができたら良いなといつも思う次第です。


長めの散歩を済ませて戻ったら、長男の車が有りました。

今日は夜勤明けで、帰りに灯油を買いに行ってくれる約束でした。

近くのスタンドでタンク2個分入れたので、これで今季済めば良いけど…

そう言ったら長男は

「寒いかったらどんどん使っちゃって、又買いに行けばいい事だから」

と言ってくれた。

しかし、こんなに灯油の消費が激しい冬は初めてかもしれません。


灯油を入れたら長男は帰って行きました。

手を振る姿を見送って、私はAKAへと向かうのですが、今日は少し気の重い通院です。

この前の月曜日に、前日から痛みが戻ってしまっていたので自分の判断で診察後に注射をしてもらったのです。

主治医は注射した後にいつもの様に

痛みの確認をするのですが、目に見えた変化が無い私に

「今日は針の先生が来ているのでやってみる❓」と聞いてきました。

私はこの際だからお願いしました。

針の先生は

「腕を一番痛い場所で止めておいてください」 

曲げたまま最初のひとつを。

全然変わりません。

今度は横になる様に言われて、同じ様に痛い所で止めてそこに針を打ち、今度は数分間そのままにしておきました。

2度目の針の後、腕は嘘の様に痛みが消えました。皆喜んでくれて

私が帰るので靴を履こうとしていたらAKAので先生が現れて

「結果が良かったみたいですね、自分も見たかった」

と嬉しそうに言ってくれました。

今まで痛みが変わらなかった私よりも、先生の方が嬉しそう。


でも…次の日、悲しくも元に戻ってしまったのです。

しかも、針を打った所か、ブロック注射か不明ですが、その場所に痛みまで発生。

正直に言うしかないのでAKAの先生には今日伝えたけれど、いい報告でないのがつらく感じます。

それで今日はちょっと気が重い通院だったのです。

自分の体ながら、何故こんなに痛みがしつこいのが。

先生のあの笑顔、また見たいな。

そんな風に思いながら、いつまで続くのか、焦らないと言い聞かせてもついつい思ってしまう。


そんな中、先日愛車の6ヶ月点検でした。

そこは勤務先から徒歩2分。朝預けると仕事終わりに寄ると終わっているというとても便利な修理屋さんです。

今回はお願いする事が沢山ありました。

先日のこすってしまったバンパーもお願いしました。f:id:JunchanObachan:20180223165259j:plain何処が擦れたか殆ど分からないと思います。

前の写メ撮れよ、と思われるかもしれませんね。これじゃ比較できない。

私も撮ろうかな、と思ったのですが、運転していた三男が凄く困っていたのに、本人が居なくても写メに残すのは可哀想だと思ったから。

案の定三男は、私が「こんな風に直してもらったよ」 とラインしたら

「良かった、本当は気にしていたんだ、修理代払うよ」と返信。

実は直してくれたお兄さん

「購入して初めての点検だから、代金は良いよ、俺がササッと直しておいたから」

と言ってくれて、それを伝えたら本当に安心していました。

そのお兄さんはオイル交換代も取りませんでした。近日中にお菓子でも持っていく予定です。

愛車も綺麗になって、明日からまた頑張ります。

そろそろ夢ちゃんの散歩となります。

夢ちゃんのおかげで、腕は痛くても足は元気な私です💨




たかが割り箸、されど…

サービス業に従事していると、様々な事が有ります。

随分昔は観光関係の仕事をしていました。

観光に訪れる人達にも様々な事が起こります。

忘れ物も確率の高い出来事。

バスに忘れた方からの問い合わせ。 

そのバスのその後の経路を辿って見つかりました。私達にとっては当たり前の事なのにその方は、手紙と風景の写真集を送って下さいました。恐縮してしまうような気持ちになり、でも嬉しかったので何十年経った今でも心に残っています。


私は卒業後初めて就いた仕事は会計事務所でした。

担当になった企業の年末調整もやりました。責任者がいて最終的な事はやるのですが、それまでの細かい仕分け、計算等やりましたね。

その時は、これが自分に向いている仕事と思っていましたが、今になってみて、それ以降は殆どサービス業に従事している事を考えると、結果的には導かれてそうなったのかなと思っています。


さて、本日の本題になりますが、今の勤務先、それ以前の勤務先でも働く側からの1つの問題点として有った物、それは割り箸です。

コンビニではお弁当を温めて、当たり前に割り箸を付けてくれます。

しかし、スーパーになると、それ以外にも商品を購入している事と、客層が違うという事も関係して

「割り箸をお付けしますか❓」

と聞く事が多いです。

例えば、家庭で食べる場合は必要ない人も多いし、逆に勤務中に買いに来た方は必要です。観光客の方も、自宅ではないので無いと困ります。

でも、一般論として

「買った人全員に付ければ済む事、お弁当に直接付けておけば」

という意見も有ると思います。

中々そう出来ない現状が有ります。

なので、単身者でお弁当しか購入していない人などは、聞かずにお付けします。

聞く事で時間も取られ、お客様にとってもまた聞くのかとなってしまうから。

レジの判断になります。 

何故割り箸でこんな風にこだわるかと言うと

お客様の中でこんな方々が居るのです。 


1、必要以上に欲しがる人。

これは前の職場に居たのですが、買い物にお弁当が無くても、割り箸10膳下さいと言うおばさん。いつしか《10膳おばさん》と名付けられたおばさんは、随分長い間毎日10膳貰った頃(多分自宅には何百膳もあるだろう頃)

会社の方から断るようにと指示が出ました。


2、一旦レジを去ってから戻って来てわしづかみで持って行く人(大体お弁当は買っていない)


3、バーベキュー等でたくさん購入したので割り箸を大量に欲しいと言う人。


4、何人で食べるの❓と思ってしまう人

これは1番と多少似通っていますが、例えば普通よりも小さいお弁当1個購入し、3〜4膳下さいと言う人。


5、お箸を使わない商品を購入して割り箸を欲しいと言う人。


私は以前、今でも忘れられないようなクレームにあいました。

それは5番のケースです。

ジュースと焼き芋を買った男性が、割り箸を下さいと言ったので

「申し訳ありません、一応割り箸はお弁当用になっているのですが」と説明しながら割り箸を差し上げたら

もう、怒りに火がついてしまって、私だけでは収まらず上司を呼ぶ羽目になりました。

そのあと20分以上サービスカウンターで怒鳴った後に、自分の買った商品を忘れて帰ってしまいました。

ポイントカードとかを持っていなかったので連絡もできず、本人からも忘れたと電話も来無くてそのままになりました。


割り箸に関しては、皆んな形は違っても何かしらクレームにつながってしまった事が多く、私の勤務先だけでなく組織全体としてマニュアルが出来ました。

本当に一般論としたら、欲しがる人に黙ってあげれば良いでしょと思うでしょう。 

私もこの仕事をしていなかったらそう思ったかもしれません。

でも現状は、その通りに差し上げたら、多分割り箸は備品の予算を結構圧迫してくると思います。

そして、本当に要らない人に付けるのも煩わしい事なんですよね。


クレームにはならなくても嫌な思いは日常茶飯事です。

割り箸を必要かときくと

「手で食えって言うのか❗️」

と返してくる人は男女問わず居ます。

難しい問題です。


そして、私は割り箸のクレームの日

帰りの車で嵐の《ONE LOVE》を何度も何度も聴きながら帰りました。

そう、帰るまで引きずっていたのです。

「100年先も愛を誓うよ君は僕の全てさ」

そんな風に言ってくれる人は居ません。

100年先ってあり得ないだろと分かっていても、きっと言われると嬉しい…

次の日に(社員は勿論知っているので) 若い男性社員から

「昨日は大丈夫だった❓」

と聞かれ

「ダメでしたよ〜だから車の中でONE LOVE聴きながら帰りました」

と言ったら優しく笑ってくれました。

救われた気がしました。

もう一つ救われたのは、上司が

「君の対応は間違っていなかったよ」

と言ってくれた事。 


でもそれ以降は、私は怖そうな人には黙って渡すようになりました。

それは、こちらの伝えたい事と違って受け取られる事の怖さを知ったから。


ホントに、割り箸一つで色々あります。

でも、未だに大量に欲しがる人も居るし、鷲掴みでもって行く人も居ます。

これが現状です。

でも、嫌な事ばかりではないから続けていられるんだろう。

まだまだ先は長いです。

良いところも沢山有るんだって思える時も有る。

そんな風に思いました。


今朝は早い時間から目が覚めてしまい、ダビングしたサスペンスを見てからの早い更新です。

今日が仕事だったら眠らなきゃと思うのですが、幸い今日はお休み。

朝寝すればいいか…

でも、ちょっとまって下さい💦

小さい頃に聞いた

[朝寝、朝酒、朝湯]でしんしょう潰した小原庄助さんになるまでに2拍子揃っちゃう。


でも…お風呂は入るでしょう。

こんな小さい事で悶々とする自分のすぐ近くには雄大な姿。f:id:JunchanObachan:20180220052830j:plain

これは昨日の朝です。

でも、きっと今は紫がかった姿でいるのでしょう。

家の中ですが、外の凛とした空気を感じます。

今朝は私には早い更新となりました。

もう起きている方もいらっしゃると思います。

今日が良い一日になりますように。



あったかい瞬間

寒さが緩んだと思ったら又冷え込み厳しくなる、そんな繰り返しですが春の足音は聞こえている様な気がします。

この前のお休みはいつものAKAの治療の後に、狭心症に関する薬がもう無くなるためにもう1つの病院に行ったのです。

駐車場がいっぱいだったので嫌な予感。

受付に診察券を渡すと 

「2時間待ちくらいになります。午後の診察を勧めている状況なんですが…」

「では、又次の休みに出直してきます」

空振りに終わりました。

そうだった、自分は普通に仕事していたけれど、世間は連休だったんだ。

なので混んでいてもおかしくない。

帰宅後は夢ちゃんとゆっくりする事にしました。f:id:JunchanObachan:20180216072840j:plain夢ちゃんがぴったりくっついてくれている瞬間はとてもあったかです。

ずっとこうしていたいな。f:id:JunchanObachan:20180216072953j:plain「おかあさんの手、つかれているよ」

夢ちゃんに言われそう。

お札に触ったり、指先を濡らしたり、乾燥している時期には特に良くない様です。

カサカサになります。

夜はクリームを塗って綿の手袋をして眠るようにしていましたが、最近は忘れ気味。

手は正直です。 

それを言うなら、顔はどうなの❓となります。

私は元々シワは無いのですが、この時期なのに夜の手入れを全くしていません。

とにかく明日の為に早く休むことばかりを考えていていました。

春になって鏡をしみじみ眺めたら、そこに居たのは…

自分でホラーを作り出してしまいそうです。

やはり鏡はいつもちゃんと見ないといけませんね。

こんな話が有ります。

今でこそ私は仕事中マスクですが、以前そういう女性が居ました。

その人はスッピンです。

そしてマスクを外す時はタバコを吸う時と食事の時だけ。 

或る日、喫煙所で一緒になった人が何気にその人の横顔を見たら、髭が3センチ程伸びていたそうです。1、2本です。

みんなそれを知っている…それを知らないのは本人だけかも。

でも後日、その人の事を笑うことは出来ないと痛感した事が有りました。

父が亡くなった時です。

あまりの喪失感とその後の慣れない事での忙しさ。

49日も過ぎた頃、鏡を見たら髭が3センチとまではいきませんが5ミリくらいのが1本有って驚きました。

心の余裕とか、自分の顔を見る時間も必要なのだと思いました。

化粧はしていても気付かなかったんですよね。

f:id:JunchanObachan:20180216074926j:plain富士山は寒さ厳しくてもこの美しさ。

いえ、人間とは違って美しさを増している様に思います。

私に出来る事は、笑顔でいる事。

夢ちゃんに癒されているばかりでは申し訳ない。笑顔を大切にしたいなと思いました。


幸せな日曜日

今月は三男に会いたいなと思って日曜日にお休みを取っていました。

11日です。

数日前に確認のラインをした所

「雪の予報になっているので待機になるかもしれない」

三男は実際には除雪作業はしないのですが、お願いする立場である為に休日でも待機になるのだそうです。

実際除雪になった時は徹夜です。そして早朝帰宅し、2時間ほど仮眠し出勤する事も有ると言っていました。 

苛酷な仕事。

前日の土曜日は18時から雪、その後雨に変わる予報でした。

気温が下がらなかったので雨の夜になって、三男から

「明日は行ける」

と嬉しいラインが。

日曜日の朝、私は寝坊しました。

休みの日でも必ず通院がある為に慌ただしいです。

でも日曜日は三男との時間だけ。

「夢ちゃんゴメンね、散歩遅くなるよ」

洗濯して散歩を終えた頃に三男が帰って来ました。

三男が帰宅したのには2つの用事が有りました。

資格取得の試験を受ける為に、私がとっておいた住民票を受け取る事。

そして、自宅のテレビが壊れたので購入する

為。

10時に家を出て、家電量販店をまず1店舗確認。そして、少し早い昼食。

そこは三男が幼稚園の頃に私の両親とよく通った吉田のうどんです。 

普通の民家の居間を解放した店が多く、2人で行ったのもそういうお店で、もう10年以上訪れていませんでした。

駅の裏に有るのですが、車一台しか通過出来ない道路を通って踏切を抜けるのですが、対向車が来てしまいました。

そして、最近海外の観光客が多く、その日も沢山歩いていました。

私の車を運転していた三男は、対向車に譲る為に右にバックし、何と左のバンパーをこすってしまいました。

「し、新車…💦」

三男が困っていたので

「大丈夫だよ、お母さん去年あんな経験したからかもしれないけど、あれよりマシと思えばなんともないよ」 

見たら、ちょっと数センチの線が付いてました。凹んではいません。

丁度6ヶ月点検が有るのでその時に相談しよう。

食事のあとは、別の家電量販店へ。

前の店舗の方が安く、そして私が会員になっているのでそちらで購入する事にしました。

43型4Kで¥88000ビデオレコーダーとセットで¥122000くらいでした。

店員の方にお願いした所、在庫一掃みたいでさらに値引き、私のポイントも使って11万を切る価格となり満足な結果。

私達の側には、店員の方から色々詳しく商品説明を受けているご夫婦が。

「これ下さい」って客楽だろうな。でも時間も特別なこだわりも無いのでそれでいい。

会計の前にその店員さんは

「そのレコーダーは再生する時にCMカットで見れるんですよ。ダビングする際も自動的にCMカット出来ます」

そんな便利な機能が有るなんて感動‼︎

得した気分で帰宅して、三男は夕食の時間までゆっくりして、私はあまりにも天気も良く暖かなので車の洗車をする事にしました。

セッセと済ませて、まだ体力あるぞ、という事で三男の車も洗車しました。

太陽さんありがとう。

でも、動きの悪い私の腕ではムラがある仕上がりでしたが、汚れた車はスッキリしました。f:id:JunchanObachan:20180212220838j:plain次の日に撮った愛車。

私の姿が写り込んでいます。こわい…

三男は夕食後に20時頃家を出ました。

見送るのは寂しいけれど、又会える楽しみを胸にお母さんは頑張ります。

これからもこんな時間を大切にしていきたい。そんな風に思いました。

本当に怖いものは…

先日の記事でホラーが苦手、怖い夢のお話をしました。

その夢を見た日、私は姉の所に久しぶりに行ったのですが、その時姉から聞いた話はとても切なくなるものでした。

姉のご近所の話です。

そこの家族構成は、90近くのお婆さんと長男夫婦に孫が何人か居ます。

その家族の、お婆さんに対しての仕打ちが想像を絶するものでした。

寒さの厳しい今、その家族はお婆さんに対して、コタツの電気を切ってしまう、電気毛布も使わせない、風呂にも入れないのだそうです。

一度お風呂に入ったら孫が

「おばあの入った後には汚くて入れない」

と、全部お湯を捨ててしまったそうです。

それ以来そのお婆さんは近所の温泉施設に通っているそうです。

それ以外にも

お婆さんがお米を買っていたそうですが、一度切らしたらそれ以来炊いた米を食べてはいけないと言われ自分用に小さな炊飯器を買ったそうです。

でも、1人では一度に食べ切れません。

なので電子レンジを使って温めようとしたら使ってはいけないと言われたそうで…

それ以来冷たいご飯を食べるときはお粥にして食べているとか。

それ以外にも耳を塞ぎたくなるような事を聞かされました。

お嫁さんが強い人なのだと思うけれど、孫もそれに輪をかけてお婆さんに罵声を浴びせたりするのだそうです。

多分幼い頃から母親に洗脳されて来たのでしょうが、それにしてもお年寄りを労わるとかそういう気持ちは無いのでしょうか。


私は、父が亡くなったあの日、火葬場で長男が誰もいない場所で堰を切ったように泣き続けたあの光景が今でも記憶の中に悲しく残っています。

長男にとっては祖父は父親がわりの様な存在だったので、普通の孫という関係以上のものは有ったと思います。

けれど一般的にも孫と祖父母の関係って、親とはまた別の、とても暖かいものだと信じていました。


私の怖いと言ったもの、ホラー、幽霊も、心霊現象もダメです。

でも、本当に怖いものは生きた人間なのではないかと思ってしまいました。

肉食動物は生きる為に弱い動物を襲って食べます。

でも、それは生きる為で有って、お腹が空いていない時は無駄な殺生はしません。

人間はどうでしょう…

家族に対してそんな仕打ちをみんなでする人もいる。

理不尽な犯罪を犯す人も居る。

 

家族という関係は、近い存在のためにこじれてしまうと根が深くなってしまうのも分かります。

でも、こんな寒い時に暖房も使わせないのはひとつ間違えれば命取りです。

お会いした事も無い人ですが、そのお婆さんの事がとても心配です。

心が暗くなります。


でも、姉の話は最後にはほっこりとさせてくれるエピソードが有りました。

姉は先週末に台湾にツアーで行って来ました。

タイミングの悪い事に、行く予定の直前に旦那さんの叔父さんが亡くなってしまいました。 当然お葬式には行かなければなりません。

姉夫婦は考えました。

「よし、俺はインフルエンザになる」

義兄の一言で、インフルエンザになって式には参列出来ないと連絡を入れて台湾へ旅立った姉夫婦。

帰宅予定の日曜日、親戚のおじさんが心配して電話をくれました。

「◯◯は体調はどうだい❓」

その電話に出た小学生の孫は 

「じいじは今日台湾から帰ってくるよ」

と正直に伝えました^_^

嘘はつけないものです。

でも、そのおじさんがいい人で

「俺は余計な事は言わないから心配するな」と言ってくれたそうです。

私はつくづく、そのおじさんの物分かりの良さと、姉の孫が心身ともに健やかに育っている事が嬉しくなりました。

姉の孫は、たとえ反抗期か来たとしても

「ババア風呂に入るな」

なんて絶対に言わないと思います。

そうなってしまった孫は、今後どういう人生を歩いていくのか…

人に優しくできる事、それがどんなに大切なことかずっと考えています。


怖い夢

私は元々ホラーが大の苦手。

そして高校生の頃から20代にかけてしょっちゅう金縛りにあっていたし、実際に怖いものを見てしまった事も有るので筋金入りの怖がりです。

数日前の事、夜の薬を服用するのが遅かったせいか、夜中にトイレに行きたくなりました。

でもその時はまだ眠りの中。

そんな時、トイレに行く夢を見ませんか❓

案の定、私は夢を見ました。

夢の中、そこは学校でした(まさに学校の怪談ではないか❄️❄️)

授業が終わり、トイレに行くことになりました。

私は大人の姿で、前に女の子が2人居ました。

そしてトイレに着いたらそこから2人出てきました。

中に入ったら2つあるトイレが両方ふさがっていました。ドアが閉まっていたので。

そして奥の1つが空いて1人入ります。

残ったのは女の子1人と私だけ。

ふと気付くと手前のドアが開いていました。

「最初から開いてたのに気付かなかったのかな❓先に入ってね」

と女の子に言った私。

何の物音もしないので不安になって下から覗いたら足が見えません。

そして私の後ろには居るはずのないお婆さんが立っていたのです。

お婆さんは元々トイレの中に居て、知らず知らずにドアを開けて中に女の子を引き入れたのです。

ここで目が覚めました。

怖くてトイレに行けませんでした。

小学校の林間学校の時など、トイレの怖い話で盛り上がった記憶が有ります。

私の怖がりは小学生からだったんですね。


こんな私に、強い味方が居ました。

夜中に起きても、必ず目を開けて私を目守ってくれる存在。

夢ちゃんです。

その存在の大きさを改めて感じる私です。

今日ですが、お休みなのでまずはAKAに行きました。そして久し振りに姉の所に行って来ました。昼時だったので一緒に昼食を摂って会話も弾みましたが切り上げて母の所へ💨

「今度夢を連れてきて」 

母は夢ちゃんの事をとても可愛がってくれます。

帰宅してからは、夢ちゃんとゆっくり。f:id:JunchanObachan:20180209193401j:plain以前はこんな風に手をつなぐ事が出来ませんでした。

横に伸ばすだけで痛みが走るのです。

中々良くならないようでも、日常の些細な仕草が楽になってきています。f:id:JunchanObachan:20180209193613j:plain

優しい夢ちゃんは、こんな風にペロペロしてくれます。

幸せな時間。

友達にも事故以来会ってなくて、自分でも凹む時があります。

人に会わなくても過ぎて行ってしまう時間。私は時間を無駄にしているのではないか…

心の隅っこでそんな問いかけを繰り返します。

でも、今の自分には許容範囲か有って、それは精神的に無理なのだと思うようになりました。


今夜も夜中起きるのかな❓

夢ちゃんが居るから大丈夫だね。

どんなに熟睡していても、私が起きると黒目が開いているのを私は気付いていました。

「起こしちゃったね」

戻ると、心配だと感じた時はお座りして待っています。

怖い夢を見た日は、戻ると寝ていました。

「おかあさん、そんな事でビビらないで」 とでも言っているかのよう。


私はきっと、夢ちゃんの世話をしているのではなくて夢ちゃんに支えられているんですね。

そして夢ちゃんには、自分が何か嫌な事をされたとしても人に対して優しい心を持ち続ける事、そんな事を教わった気がします。

お母さんは小さい人間だからしょっちゅう

「ちくしょう」

何て心で思ってしまうけど。


そして、福井の雪で立ち往生した方々帰宅できて良かったです。

そしてご近所の方、学生の方、差し入れをされてその優しさに感動しました。

人はまだまだ捨てたもんじゃない。

明日もいい日になる、そんな風に思えました。